10月26日(日)イイ人研究の一環で映画を見る


こんにちは。終日曇り。天気図をみたら日本列島の上にだけ弧状に
雲の帯がかかってた。今年は台風の上陸が少なくって良かったね。
そう言えばエレヴェーターの中でハロウィンの仮装をした子供たち
を見かけたが、日本は何でも取り入れますねぇ。ま、楽しい事だか
らイイけどね。





イイ人になるには、イイ人を良く知らなきゃならん。つうことで
「有りがたうさん」という70年前の映画を見たよ。





25,6の上原謙が主役で、とても人のイイ乗り合いバスの運転手役。
伊豆の下田から三島までの山道をバスで旅するお話し。8人乗りの
こまいバスなんですが道中で街道沿いの人々の頼み事はなんでも
聞いてあげるの。それで東京へ身売りされる若い子を助ける為に、
自分でバスを買って起業しようと貯めたお金を全部あげちゃうの。






えらいでしょ。バスが通るために避けてくれた人に「ありがとー!」
と叫ぶから表題のあだ名がついた。昔は面白い映画を作って種。
西伊豆のこの道は夏にはよく通ったから、70年前の風景が見れて
面白かった。電柱も見えないホントに田舎なの。それで朝鮮の人
が道を作ってるの。イイ人はその人たちにも優しくしてるんだ。






でも、この運ちゃんは多分その身売りされそうな女の子が好きだ
ったんだと思うよ。車か女性かで、女の子を選んだと考えれば、
そんなに荒唐無稽な話しでもないと思う。ぼくはまだ人が悪いの
かな?テヘッ