9月6日(火)心理的多元世界、これならぼくでも選べるぞ


 こんにちは。雲の多い晴れか時折日が差す曇り。驟雨が
通り過ぎる都度BS乱れる。駐車場で麦わらトンボを見た。
トンボは光っているものがとても好きなのだ。















 宇宙論では多元宇宙仮説って考えがありますが、例え
物理的な宇宙が一つであったとしても心理的な宇宙は見る
ものの数だけあると思います。認識主体が消えればその世界
も消えるし、認識主体が生まれれば新たな世界が生まれます。
















 ある一人の人に取っても世界の見え方は変わります。子供
の時の全てが意味ありげに輝いていた世界から、ただ存在す
るってだけの砂を噛むような世界まで。2人だけの希望に溢れ
た世界、みんなで協力して勝ち取った意義ある世界、孤独で
灰色に閉ざされた意味の感じれない世界まで。受け手の見方
で様変わりする世界像。

















 社会だって、悪いところばっかし穿(ほじく)って、いつも
愚痴ばっかし言ってる人から見るのと、イイとこを探してさ
さやかに満足している人に見えるのまでイロエロ。まあ前者
から見れば後者は愚民なんだろうけど、どっちがしやわせか
は分からない。イイとこ見れば切りがないし、ワルイとこ見
てもまた切りがない。













 海外に行って他の社会を見れば、多少相対的な見地にも立
てまする。そういう意味では現在の日本でもすげーイイ国で、
貧しい国なんかは理想化したりしていまふ。他の国では普通
に良くいる冷血な極悪人てのが少ないよね。基本的には暖か
い人が多いです。ま、「日本はダメだ!全部ダメだ!良いと
こなんか一つもない!」と喚いている人は、飯のネタで言っ
てることが多いよね。その方が受けるから。「いや、このま
んまでも十分でしょ?」なんて話はだーれも聞きに来ないも
んね。プ


















 で、しむときに「ああ、世界は面白かったなあ。もう少し
居たかったなあ。」と名残惜しむのと、全てが灰色がかって
「ちぇっ、こんな世界には何の意味も未練ももねえや。早く
あっちへ逝きてえなあ。」どっちが良いでしょうかっ!ま、
これも人それぞれだろうけどね。自然はどっちかっちゅうと
後者の準備をしてくれそう。テヘッ














ポヨ~~~ン














 あっ、そろそろサッカーが始まるな。ちょとビール買って
こよう。つまみは枝豆でいっか。観戦は準備が大切です。ドモ