1月19日(木)故事来歴とアートな興福寺

 曇りときどき晴れ。4℃〜10℃、56%。





 展覧会:興福寺

 券を戴いたので、日本橋高島屋で開催されている畠中 光亨(こうきょう)展を見に行った。奈良の興福寺中金堂を再建するに当たり、その柱を飾る祖師の画像をインド絵画に詳しい日本画家@畠中さんが12幅の肖像画にまとめ、氏の新作や代表作、興福寺の寺宝と共に展示する催しですぅ♪原色を多用し、しっかりとした輪郭の描画は、モダンアートにも通じる斬新さがあり、かつ仏教の素養によるその解釈が深い感銘を与えてくれます。・・・柱に張られてしまうと、もう間近では見れませんから、近くの人は是非!・・・興福寺って僧兵と以前国立博物館でやってた阿修羅像くらいしか知らなかったですが、藤原鎌足以来の名刹で、戦国時代は守護大名程の力を持ってたんだって。それに100回以上焼けてて、その度に復興されたんだそうですぅ。正に生きてる奈良時代なんですねィ♪






 雑感:マンションの階層について

 マンションの固定資産税を、高階層ほど高くする!ってな税制を検討しているらしい。「馬鹿と煙は高いところにのぼる」という悪口はあるけど、マンションでは高層階の住人がデカい面をしているな?ってところはありまふ。エレヴェーターで上がる時に、先に降りる住人には勝ったと思い、後に降りる住人には負けたと思う人が多いようでがす。現にわだすのマンションでは最上階の人が理事長になってるケースが多いですねぇ。物理的な高低が人間的な高低に反映されてる一例だすぅ。普段の眺望はイイのかも知れんですが、災害の時には上階程危ないのにねぇ。