人間関係の妙とは


こにちは。晴れ。暑い。蒸し蒸し。なんか梅雨明けしたみたいだ。
6月頭頃なんとは無しに露入りしてからあまり纏まった雨も降らず。
薄曇りの季節。それが何とはなしに明けたようだ。今の世相か?





結局なんだかんだ言っても人間は党派性からは逃れ得ることはでき
申さんなぁ。よほどの変人以外はその方が居心地がイイんだもーん。
”Think different! ”なんて言っても自分の人生をリスクに懸ける
猛者など青びょう丹の世界には稀ですぜい。ケッ 





パリの面白いところは秩序無視な若者と警察の強権が緊張関係を持
ってるとこ。ドイツみたいに権威にも盲従しないしね。だから皆
信号守らないし、地下鉄の改札は飛び越えて入っちゃうんだ。プ
世の中みんなイイ人ばっかになっちゃうと悪の進入に脆弱(きじゃ
くぢゃないよ)になってしまうし、ワルイ人ばっかしだと自滅する。
なんか丁度イイ混合ってあるんじゃなかろか?





だから世の中には聖人君子の牧師さまや極悪非道の極道が混じって
て始めてバランスするのだという超曖昧な相対主義の地獄を模擬(
シミュレート)した研究もあるんですぅ。要するに多様性とは善悪
の彼岸を超越してるってことざんす。これに賛同する人は1割、真っ
向から反対する人はまた1割、あとの8割は無関心。つうのも多様性
の一例かもね。それで、このシミュレーションでは多様性は社会の
安定性を齎すけれども、結果として富の偏在を生じるらしいのだ。






ま、社会の全員が同じ収入で同じ暮らしをしていたら、それはそれ
で平穏無事だけれども、なんか刺戟のない詰らない世界かも?とか
いうと叱られるかな。でもそんな世界は絶対に作れないよ。それは
波のまったく立たない海洋を作ろうとするようなのもだからね。






というような論文がネイチャー誌に載ってたが、シミュレーションなんて
ルールとかパラメーターでどうにでもなるからねっ。これホント
でも、このルールは関係性(ごく親しい近隣の者との密接な関係
とところどころにハブがあり遠隔地や偶然知り合ったグループと
の関係)のパラメーターで社会の安定性を図ったら偶然知り合っ
た方が協調行動をし易いんだって。こんなとこにもネットの有用
性はあるのかもしれんね。




あ”〜、あついからシャワーをあびてこよ。では、しばしごめん。