9月24日(月)関係性とはなんぞや?それは関わり合いを小難しくゆっただけです


 秋晴れ。青空白い雲。20℃/27℃(74%/43%)。爽やか。


 「この世界は関係性で成り立っていますのだ!」って言っても普通は何のことか分かりまへん。ま、単独でないっつうのはおぼろげに感じまふ。では多数がどーすれば関係性になるのか?これはお互いに影響を与え合うつうことですね。例えば、被子植物の花はどーしてこんなにいっぱいあって(多様で)それぞれの美しさがあるんでせうか?それと昆虫は現在知られている生物種の半分以上で100万種もあるのか。この花々と昆虫の共生が関係性なんすよ。花の色や匂いや形はその花を好む昆虫の好みに合わせて多様化し、昆虫はその花に合わせて形や食性を特化したため、相もつれ合って多様化してしもたと。蓼食う虫も好き好きかな。棲み分けと言ってもイイかもしれない。見るものがいるから見られるものは綺麗になると。見られるものが美しくなると見るものは増々引き付けられると。このような性質を関係性といふのれすぅ。要するに片方だけだと存在の意味も価値も霧散しまふ。しかしその花々を脇から見ている人間まで、花を美しいと思ふのは何故なんだ?繁殖期に異性が美しく見えるのは分かりまふが。そのうちに実が生ったりする木を区別する為じゃねーのん?つう意見はありまふが、何の実も付けず芋もないような花ほど美しいって実例でドボーン。
 全ての関係性は相互作用ですから、一方が変われば他方に影響するし他方が変われば一方にえいきょうしまふ。単純な予測やシミュレーションが難しい由縁です。二国関係や国際関係も当然自分の理屈ばっかでは進まないのも道理です。勇ましい言論には眉唾の習慣をつけませう。昔は25年経てば前の経験を忘れて次の戦争が起きるとゆわれてましたが、今は情報がネット上で拾えますから利害得失が多少冷静に判断できる。それでも直接の経験が薄れれば物事は感情や空理空論(イデオロギー?)に流されやすいです。前大戦の歴史を踏まえれば、勇ましい言動にトホホな感性がどこまでしぶとく対応でけるのかが肝となるのでせうか?でも損な役回りは誰でも嫌がるよね。しょぼーん
 でもここは元からわが組の固有のシマなんだからショ場代よこせや!とかゆわれたら苛立つよね。でもこういう見方がそもそもの間違いだといふ多面的なシュミレーションをしてみれば少しは理解が煤むかも。アメリカがハワイ王国とったのも日本が琉球王国とったのも中共西蔵とったのも、みんな領土国家が悪いのよ♪と相対化でければ感情的にならないかもね。この辺はどんな賢者でも克服するあたわざる難所だす。何しろ感情は全ての配慮を凌駕してしまいますから。ドッボーン いやテケスのタックルを見ながら書いてたら最後はつまらん方向にねじ曲がってしまった。我ながら、ながら族の宿命か?トホホ