専門家は偉いけど敬して遠ざけてはいけません


こんばんは。終日、晴れてたが、春霞でぼんやりした日差し。
あおさぎのツガイが突然目の前を飛び立ったので驚いた。
意外とデカイ。




知人と会食。測定器関係の会社をやっていてソフト込みで研究所
なんかへトータルサポートをしているんですが、イロエロと耳学問
はしている。「ほんとうの専門家というのは、素人にもとても
分かりやすく説明することができるし、また素人が思いつきで話す
ことを良く汲み取って理解し、適確に答えることができる。」とか
経験談






これは言えるかも!小難しいことを更に分かりにくく表現するのが
専門家だと思ってる自称専門家は多いと思います。本なんかでも
そうですね。一流の人の書いたものはとても分かりやすいです。
ですから、ホントの専門家と素人との間には話が成り立つと思いま
す。爆笑問題の番組に出てくる学者なんか見てても感じますね。







一方、あまり詳しくない人同士だと、自分の理解以上のことを仄め
かしたり、話しが回りくどくて修飾が多いとか、議論よりも知識を
披露したりとか、本や学者を権威付けに引用したりとか、とかく
話しが発散しがちになり、取り止めがなくなります。あ、もちろん
素直な素人同士なら分からないとこは分からないと言いますから、
それなりに会話にはなりますが。






それに専門家はあまりに深く掘り込み杉て、ときどき穴から出られ
なくなることがありますが、素人はアホなりにメタな視線を持てる
ところが岡目八目。ま、しろうとな人も遠慮しないで専門家に突っ
込んでいきましょー!そうでなかったら官僚、テクノクラート
クビキからは永遠に遁れられないし、民主主義も形骸化しますっ。





そういえば、昨日うんと古い映画を見たんですが忘れなければまた
いつか感想を書いてみよう。最近、本を読むのが遅くなった気がす
る。買う速度に追いつかないから積読山がどんどん高くなる。
今日はもう少し読書をしてから休もう。では、またね。もやすみ。