笑いの効果

みなさん、こんばんは。晴れところどころ雲多し。ややさむ。
桜はほとんど落葉、イチョウは半分落葉、楠の木は一割落葉。
やっ、昨夜は流星2個ハケーン。さむしさむし。



さて、タマには為になるエントリをと気を入れて、ものには形から入る
という知恵もあります。以前、「表情は口以上にものを言う」とかいう説
につられて、折を見ては顔面50の筋肉を動かしておりましたが、これが
意外なとこで有効つうのが分かった。W.ジェームスという人の「感情の末
梢起源説」。



WHOの健康の定義は:身体的、精神的、社会的に良好な状態であり、単に
病気や虚弱の状態でないではない、だと。人の生物学的な寿命は125歳*1


それで、そのジェームス氏の説は:感情は中枢で生じるという従来説を覆
し、末梢先行→中枢に影響、となるようだ。たとえば愉快なステップを踏
んだり、顔の筋肉を笑顔に作ると、自然にポジティブな楽しい心になる。
という説です。だからいつも笑顔でいればいつも健康、押せば命の泉わく。




それでね、笑うと交感神経が緩んで免疫力も増すのだ!とか。聴衆を笑わ
せて、前後で血圧や唾液免疫抗体Aつうのを計ったりしたら明らかに有意な
測定結果が得られたとか。ぷっ、おれもだんだん血液型を信じる人に近く
なったかな。でも海老デンスがちゃんとあるのですから、素直に信じても
いいかな?とかおもたですよ。




しかし、こういう海老デンスって難しいですよね。例えば足裏マッサージ
でもその効果が足のつぼを押したためか、はたまたシートにゆったりと
身を横たえた為かは、通勤電車のなかでの足モミデータと比較検証せにゃ
ならぬ。




また例えば科学的な検証といえども、
仮説:人間が直立できるのは息をしているためである。つまりロケット
の原理で、前に倒れそうになったら息をはき、後ろに倒れそうになった
息をすう。これによりバランスを取る事ができるのだ。
検証:学生に息を止めさせたら直ぐにひっくり返った。
などは、仮説ー検証チェーンを満たしているではあるまいか。




というような事をもう少し複雑にして、煙に巻いてる輩もいますから、
直ちに信用はできませんが、このW.ジェームスという方は20世紀初頭の
心理学の大家で今に至っても通説となっているから、あながちウソでも
ござるまい。権威に頼ってだまされてみるのも一興。




さあ、明日から諸君も作り笑いを浮かべて暮らそうではないかwwwww
ではでは、げげんげ、ゲゲンゲ、わっはっはっはっはあああ。おやすみ。

*1:C.ベルナールによればストレスとか病気とかの阻害要因がなければ125歳まで生きれる。それで重信氏が感銘を受け大隈講堂の高さを125mにしたとかのデマもありんす。