移動性低気圧と突発性停滞低気圧

雨と言えば面白いものを思い出した。熱帯雨林気候のいわゆる、
スコールつうやつ。マレーシアとかインドネシアでの経験。
昼間の太陽でギラギラギンギラと温められた水蒸気が上に昇ると
午後の後半に突然雷がなってバケツをひっくり返したような雨が
降って来る。豪雨の予感どころではない、それこそ突然やって来る。
これは上から下へと受け流す訳には行きません。なにしろ傘さして
ても地面で跳ね返った雨脚が噴水のように飛び跳ねてんですから。





雨の出来かたがこうですから日本みたいに気候が移動する事がない。
雨の素が尽きるまでおんなじ場所で降っている。であるからして、
雨の境界ができるのですぅ。どーっと20mも駆けると、まったく
雨の降らないピーカンで振り返ればシャワーみたいな
雨の壁、ここを出たり入ったりできるからおもすろし。ね所変われば
雨かわると常識も変わるでしょう。これはほんとの話ですぅ。
雨っておもすろいね。でも、語尾がなんだか信用でけへん。ぷぷぷ





人間の性格って環境に影響されてるところ大である、つう説もある
からモンスーン帯とか熱帯雨林気候とか砂漠のブッシュマンとか
大きく異なるのは何か首肯できるという気になってきます。
高層ビルの林立する大都市では一見気候の影響はかくされてます
が、実はその影で人々の運命観や生命観、人生観を操ってるのが
気候であったりする訳です。このあたりはいっぺん経験して見な
いとなかなか心から納得するとはむづかしいかな。ではでは