国旗

昨日は「ぴろゆき講演」の前半を上げたが、今日界隈をみてたら、
「2ちゃんは歌舞伎町」なんて管理人の贔屓の引き倒しだね。
新大久保か黄金町がいいとこだと思うよ。いや、本音でね。
でも、新大久保の方が嵌り易いつうのも言えるのかも。


で、俺もきょうはちょっと映画のはなし。映画館へは週一、ビデオでは
週3くらい見てるからね。いや、字幕ものだと耳の訓練になるのですよ。
父親達の星条旗」を見てきた。連作だっつうから最終的な論評は控える
けど、「プライベート・ライアン」以上の迫力はあったね。


この映画は国旗とか軍旗が、永続的な象徴者を持たないアメリカにとってどれ位
重要かが分からないと理解しづらぃと思う。例えば州議事堂の正面大扉は
次の3ケースでしか開かれない。①米国大統領が入る時。(当選してても
認証式が済んでなければだめ。)②州知事の任期最終日の出入り。
③州の軍旗が戦いに出て行くときと帰ってくるとき。
これ以外はたとえエリザベス女王でも脇から出入りします。


こういう国家とか州統合の象徴だから、国旗を焼くってのは宣戦布告のよう
なものかも知れない。でも、この映画の場合最初に上がったやつは司令官が
お土産に持って帰った為、二番目に偽のを揚げたが、そのために兵士が
大勢死んだとか多少批判意的なとこもあったな。


日本軍も良く闘ったと描いているが、矢玉尽きた後の肉弾突撃とか手榴弾
による自決とかをリアルに描いてていやだった。結局、戦争に英雄ってのは
いないと語りたかったのだと思いますが、両軍共に兵士達をこのような
無謀な殲滅戦に放り込んだ戦争指導部への隠れた批判もあるのでは?
と読んだな。とにかく、疲れる映画だったよ。ふ〜〜〜・・・...。。。