9月6日(火)本質とその多様な表現型(備忘)

 夏晴れ。26℃〜32℃、80%。すじ雲。そろそろ秋雨の季節に入るのかな?




 なんだかとても面白い夢を見た。高校生の頃に戻ってました。





 Your name,Please!

 つう映画を見てきた。時間と空間、自己と他者、記憶と現実が複雑に交差し、次第に悲劇に向かうプロット。古からの風習が組み紐と噛み酒で象徴され、あざなえる紐のような運命が、感動の終末へと、次第に解きほぐされて行きます。

 山村と都会、山や湖、大空や星々などの背景描写がとても迫力があって美しかった。




 言葉と数学:

 これは人類に内在したものだと思います。脳の仕組みを外部化したもの。だから自然発生的にイロエロな言語がごまんとありまふ。現在は人為的に統一されつつありますが、孤立した集団間に交流が無ければいくらでも増えます。数学も現在では60以上の分野がありますが、これらに橋を架け数学を統一してしまおうというラングランズ・プログラムが今、熱いですぅ。その大本は、作図による幾何学と計算による代数学を代数方程式で結び付けたデカルトですが、若き天才ガロアは代数方程式論を群論に結びつけました。また数学と物理学との間に架橋しようとの試みも見られます。これらの中には、人間の考え出した概念や抽象物の間に、表現形式は異なるが、その本質には共通した流れがあるのだっ!という確信が見受けられます。