真っ青な快晴!9.4℃~18.3℃、22%。2500歩。南風やや強し。富士山が真っ白け。
概要と詳細:
人の認識能力はかなーり大雑把であるということが分かってまふ。事物の詳細(detail)は定かでないのに要点(gist)だけは記憶に残るんだすぅ。
人物のふいんき(怪しい、真面目そう、面白い)は分かるのに、どんな服を着ていたとかはあんまし記憶に残っこりませーん。建物や道路の詳細は覚えてないけど、その土地のふいんきは分っかりま~す。こりを土地勘と言ふ。
人間が関係するイロエロな分野に関しても勘というものは重要である。馴染んでいる分野と馴染みのない分野では、その分野に対する勘というものに大差がつくんであーる。詳細は分からなくても、その分野に関する常識というものが身につくと、それを深めるのが容易になる。
土地勘のある者がその土地をすいすい歩けるように、業界勘のある者はその業界をすいすい渡れるんであーる。門前の小僧が習わぬ経を読めるのも、これら人間の認識機序によるものと思われる。我々はdetailに拘るよりもgistを育てようではないかいな♪ジャンジャン
追記:ときおりdetailを驚くほど詳細に記憶できる人(イディオ・サヴァン)が現れるが、その能力は生きる上で大して役に立たないという事実がgistの大切さを物語っているんかな?ハレハレ