6月26日(水)菖蒲華。もうダメかも知れんね。だが!

 靄曇り時々靄晴れ、夕方から本曇り。24.7℃~31.4℃、62%。8600歩。雷注意報。南寄りの風やや強し。今日も蒸し暑かったですが、かだらも次第に慣れてきますた。

 今日も蔵前から日本橋に進出して、三越の地下で買ったなだ万の弁当を屋上で食す。美味しっ!

 

 人は何故いじわるするのか?:ピーピーピー

 人の性格もイロエロとありまふから、どーしても意地悪な人と親切な人が出てきますね。こりも大枠での話で、意地悪な人も気分によっては親切にもなり、その逆もあり得ます。

 だがっ、特に歳を重ねると、このような性格傾向が固定され、意地悪な老人と親切な老人に類別され、こりはお顔を見ただけで分かりまふよ。童話の花咲か爺さんにも意地悪爺さんが出てきますね。意地悪婆さんも漫画などで良く取り上げられまふ。

 人間の性格は育った環境と、生来の遺伝で決定されると言いまふ。自分の能力を十全に発揮できて、それが周囲からも認められると親切な人格ができやすいとゆわれます。逆に自分の能力と評価に乖離があると思い込むと意地悪になるんかな?(露西亜が意地悪になったのは、自分たちはもっと評価されてしかるべし!つう民族的劣等感が原因かも?)

 一方、遺伝的にはウィリアムズ症候群というのがあって、これは極めて明るく親切な性格で共感的です。そして少し鼻がとがった妖精のような顔立ちになりなます。遺伝子の微妙な変異が原因ですが、この変移がオオカミとイヌの間にも現れ、イヌが人懐っこくなった原因だとする説もあります。

 遺伝子はたんぱく質をコーディングしていますから、タンパク質の微妙な変異が性格に影響しているとも言えるデス。すなわち精神は物質に影響されていると。とはいえ、エピジェネティクスという後天的な発現機序も影響するし、環境による脳内シナプスの結線も影響するから、必ずしも決定論的に性格が決まるということでもなさそーだす。

 ともあれ集団で助け合って暮らしているコロニー型生物(アリやハチ、ハダカデバネズミなど)には意地悪な個体など居ませんから、なんで人間社会にいじわるが発生したんだろ?

 こりはヒトの競合相手がもはや他の生物ではなくして、同じ種内での争いに移行したためではあるまいか?本来の親切な古い性質を駆逐して、意地悪な性質が蔓延るようになると、他の種には勝っても同種内の争いで、その内にホロン部のではアルマイト

 国連作って、一時は永久平和を夢見たが、最近は国連を無視して争いにかまける民族の続出で、戦争が絶えまへん。絶滅極悪兵器を平気で使いそーで、やっぱし最大の絶滅危惧種は人類かも知れないですね。トホホホホホホ

 

 だがしかし、この世界は親切か?意地悪か?などというシンプルな二元論では割り切れない複雑系です。その間にあらゆるグラデーションがある程度問題ですから、粘り強くその両極をアラインメントする努力こそ、人類の智慧といえるんかな?諦めたらしむど、眠ったら急激に体温が下がってしむど!の精神でいつまでも目を覚まして居ようではないかいな?もともと生物には「あきらめ」なんてナインすから。どもども。