4月13日(土)嵯峨十三詣り。近頃日本に欠けるもの、公とは。

 薄い雲に覆われた白っぽい晴れ、時々薄曇り。11.1℃~22.7℃、43%。2500歩。気温は20℃を超えて次第に暖かくなってきたが、朝晩との気温差は未だに大きいです。ヒノキ花粉はいつまで続くのかな?

 

 利他は利己へ通ずるのか?

 おおやけ(公)とは何か?そりは個人的なこと(私)ではなくして、みんなの為ということだすぅ♪必ずしも国家や自治体のことだけではあーりまへん。でも、みんなと言っても、多様性があるからむずかすいところだすぅ。一部のみんなに偏っては公と言へまへん。かな?

 日本は戦争に負けてから公がおろそかにされてきますただ。1億玉砕とか煽られて、戦争に負けたら、だーれも責任取らなくて、みんなが不幸になったから、おおやけつうのが低く見られてしまいますたんや。ザンネン

 でもね、みんなのために生きないと、我利我利亡者になってしまい電車の優先席も弱い人に譲らなくなって、ギスギスした社会になってしまいまふ。それに偏差値教育という相手を蹴落とした方が有利だっちゅう価値観が身に染みて行くと、おおやけは増々身の置き所が無くなってしまいまふ。

 おおやけが無くなったのは庶民だけかと思ったら、おおやけに身を捧げる代議員たちが真っ先に私利私欲に走って、自己保身に励みまふ。裏金、掴み金をわたくしして、おおやけの公金を私物化しまふ。庶民からは厳しく税を取り立てるのに、自分たちは公金で観光旅行や飲食などやりたい放題!昔ならまさにはっきりと申し上げて国賊ものですね。

 つうことで、人を押しのけて偉くなった試験秀才ではなくして、小さい時から人を助けた優しい人を尊敬せざる能わず!人は生きてるだけでも他人の迷惑。そりを自覚して自らを低くして他の人を上にあげた試験凡才こそ、讃えるべきではあるまいか

♪と、斯様に考える次第でありますが、どーですじゃろ?

 まづは隗から始めよで、しばらく「親切」をモットーに生きて見ようと欲す。だって意地悪な人ばっかが蔓延ったら、生きてる甲斐があーりまへん。ジャンジャン