3月26日(火)オオタニサーン独白す。(人生一寸先は真っ暗闇とは)

 終日寒雨、時に弱く時に強し。12.3℃~6.1℃、91%。700歩。北風強し!昼間は10℃前後と低め安定だが、夜に入りストンと気温低下。夕方橋を渡っていたら突風でビーニール傘が壊れた。タハハ

 

 ギャンブル依存症とは:覚書

 依存症は人間の行うあらゆる行為に付随するもので、ある意味では人間世界に必須の性質の負の部分とも言えます。脳科学的には強化学習の元となるドーパミン反応の嗜癖とゆわれまふ。新規行動の成功などで、一端ドーパミンの快感を覚えると、それがどんどんエスカレートして深みにはまってしまうと。

 単なる行動の強化とそれへの依存とはどこが違うのか?そりは日常生活に支障を来たすかどーかの、あんまし科学的ではない規準なんすね。だから、誰でもいつでも罹患の可能性があるんだすぅ。

 特に最近大谷選手に関連して騒がれているギャンブル依存症に関しては、4つの特徴があるという。その頭文字を取ってLOSTと言われまふ:

・Limitless(制限なし):ギャンブルをするときには予算や時間の制限を決めれない

・Once again(もう一度):賭けに勝ったときにまた「次の賭けに使おう」と考える

・Secret(秘密):ギャンブルをしたことを周囲に隠す

・Take money back(負け追い):ギャンブルに負けた時にすぐに取り返したいと思う

 そしてこれらの症状は、本人の性格、考え方とは全く違うもので、誰にでも訪れると言ふ。最初は「ああおもすろかった!ああ興奮した!」という程度だが、次第にはまって借金生活になると、「このままでは止めれない。なんとか取り戻さなければ!」という強迫観念に取りつかれるという。

 イライラ、そわそわして、居ても立ってもいられない、なんともいえない落ち着かない状態にはまってしまう。このそわそわ感は例えて言えば、「子供が連絡もなく帰ってこない。友達もだれも知らないという。」という状況に似ているという。不安で落ち着かなくなり、居ても立ってもいられないソワソワ感!それで次のギャンブルで頭の中がいっぱいになってしまう。コワイデスネ

 常に不安で落ち着かない。ソワソワして居ても立ってもいられない。他人の言葉は上の空で、頭の中がギャンブルでいっぱーい!どうやって金を作ろう、どうやって嘘を付こう、なんとかして今までの負けを取り戻さなくては!という考えが頭の中をぐるぐると駆け巡る。

 そしてリスクは大きいが戻りも大きいというギャンブルにのめり込んで、損失は天文学的になってしまいまふ。こりが大半のギャンブル中毒、ギャンブル依存症の頭の中なんだすぅ。

 そしてこの状況は、周囲がどんなに正論で諫めても治りません。依存症からの生還者が共感を持って寄り添わなくては、治らないんだと立ち直った経験者が言ってますた。

いじょ、自戒を込めて備忘と成す。だって誰でも罹患する可能性があるって言うんだもーん。ソワソワ、イライラ