3月15日(金)菜虫化蝶。反脳化主義としての提言、理性の限界。

 今日も少し白っぽい快晴!6.2℃~17.6℃、31%。2500歩。南寄りの風やや強し。乾燥注意報!

  都の新型コロナ定点把握:第10週の1医療機関当たりの平均感染者数は4.25人(-0.91)と5週間連続で減少続く。がっ、インフルエンザは依然として増加を続けてます。要注意!

 

 絶対とは:脳内妄想である。

 神ならぬ人間世界には、そもそも絶対などというものはナインであーる。どんなものごとにも見方によっては正しいし、またある見方によれば正しくない。

 数学もある意味では正しくない。数学の正当性を基礎づけるものは「証明」であるが、数学世界にも証明できないものがゴマンとあると証明されちまったですよ。ゲーデル不完全性定理ですね?

 1とか2とかを論理的に基礎づけようとしたフレーゲの試みも、ラッセルのパラドックスにより頓挫した。だから数学もその大本は信心なんすね。だがしかし数学も絶対を追求しない範囲では極めて有用なんすね。

 すべからくこの世界にあるすべての事物には完璧な正解なんてないんだすぅ。ものごとには利点と欠点が必ずあって、すべてが良いとかすべてが悪いってなもんは絶対に存在しないんであーる。・・・ありり?絶対なん使ってしもたですよ。・・・こりが理性の限界なんすね。言葉、ロゴス、理性で語っているものは絶対に矛盾する。アハハハ

 ですから、「考えるな!感じろ!」とか「無記の教え」とかがあるんすね。そもそも「絶対」というのは脳が作りだした架空の概念です。野に住む野獣は「絶対」なんて絶対に考えません。常に目の前の現実に精一杯対処してるだけなんすね。

 つーことで我ら人類もあんまし完璧を目指さずに、もっと緩やかに生きようではないかいな♪ホムホム