2月26日(月)生物連環は無限なり。

 久しぶりに快晴っ!4.8℃~13.3℃、32%。3700歩。富士山がくっきりと見えた日。昼の気温は上がったが、北西の強風吹き荒れ体感温度は極寒。真冬のタイフーン?

 橋の上を、杖ついてよれよれ歩いていたご老人が、突風で吹き飛ばされそうになってますただ。もっちろーんずてぃんしゃは将棋倒しだすぅ。ザンネン

 

 生態系とは:

 こりは一口で言へば、バランスなんすね。その中のすべての生物、無機質がバランスを取って成り立つものなんすから。でも、このバランスは固定したものではあーりまへん。絶えず流動的にウゴウゴしている動的平衡なんす。

 人間の浅知恵で、人類によかんべえと思てやった施策は殆ど失敗に帰しまふ。そりは生態系全体を考えないからです。そのよい例が、害虫/益虫、害鳥/益鳥、害獣/益獣ってな考え方ですね。

 害/益というのはすべて人間中心の考え方です。生態系にとっては害も益もないんすね。すべてはあるがままにあっていいと言ふ世界です。どっちかっつうと続くのが善かな?続かないものは消え去り、続くものは現存すると。

 ま、抽象的に言ってもピンとこないから、例題を一つ: 

 ・農薬撒く→穀物の収量ふえる→人類増える
 ・農薬撒く→虫減る→鳥減る
 ・農薬撒く→プランクトン減る→小魚減る→鳥減る
 ・農薬撒く→微生物減る→海水汚れる→魚類減る
 ・農薬撒く→ミツバチ減る→蜂蜜減る
 ・農薬撒く→虫媒花減る→果物減る
 ・農薬撒く→イロエロな生物に毒素蓄積する→それを食べる人類減る
 
 ごく一部を記述しても、その連環が分かるかな?つまり、あらゆることが関連しているから、その一部が崩れると影響が全体に及び、それは人類という哺乳類をも巻き込みまふ。
 そして生態系は必死にそのバランスを取り戻そうとして活動しまふ。現今は人類による影響をバランスさせようとして、必死なんだと思いまふ。果たしてそれが成功するや否や?成功しなければ、人類をも含めて大絶滅が起きるでしょう。かな?そんなことないよね?多分。もっと明るい未来もありそうな気がしますが、そりは確定しておりまへん。どもども。