1月6日(土)小寒。人を責める小姑社会に未来は無い。

 快晴!3.0℃~15.6℃、40%。8900歩。風も少なく15℃超えで、昼間は穏やかな天候。

 日本橋方面に買い物に行く。デパートはインバウンド多し。画廊を覗く。絵画の資産価値的な側面で、大御所の絵画は並みの作品でも高いですぅ。新人の絵画は出来が良くても安いですぅ。

 

 人のミスを責めるな:

 人間が作る社会ですから、仕事の遅い人、仕事が出来ない人、ミスばかりする人は常に一定数います。こういう人たちを責めずに、皆でカバーしながら社会を運営するのが、組織としての効率を最大化するのです。こういうことは頭では分かっているのですが、人々は完全を求めて、つい感情的に他人を責めてしまいます。

 震災対応や航空機事故対応などでも、SNSには人を非難する論調が目立ちます。ごく一部に上手く行った対応を絶賛する口調も見え隠れしますが、これも行き過ぎると非難の裏返しになります。災害・巨大事故時にはまず感情的な対応は止めた方がいいですね。

 だがしかし、政府首脳や行政の、不作為やミスはその影響が余りにも大きいので、指摘せざるを得ません。政府や行政のやる振りだけで鈍感すぎる対応は、却って人々のイライラを誘って、感情的言辞が増えてしまいます。

 神ならぬ人間は必ずミスをします。そのミスを個人に帰責せず、仕組みやシステムの問題に向けれれば、将来に向けて極めて役立つ行動ができるでしょう。警察よりも事故・災害専門家の出番だと考えます。また利益志向が行き過ぎると、どーしても信頼性・安全性に手抜きが生じるのは、原発事故の事例で顕著に現れました。効率一辺倒な社会の陥穽にも気を付けませう!ジャンジャン