12月16日(土)逃げるのか?はたまた留まるのか?それが問題だ。

 朝の内曇り、のち遠方靄る白っぽい晴れ。10.8℃~21.1℃、62%。7100歩。南寄りの風やや強し。師走半ばで20℃を超す暑さ?来週は一気に寒くなりそーです。

 

 杞憂と無憂とは:

 事件・事故・災害時の身の処し方には二通りあるといふ。一つは正常性バイアスで動かないと言う対処、も一つはいつも災害を思って心配ばっかししている杞憂。どっちかっつうと杞憂気味の方が生存確率は大きいと言ふ。

 いつも心配ばっかしなのと、なーに大丈夫だよと動かないのとの間のどこかにバランスがあるような希ガスる。普段は正常性バイアスでゆうゆうと過ごし、一端火急あれば真っ先に素早く動くと言うのが良いと思いますよね?

 このばやい普段悠々と大きな気分で暮らしている人が、果たして火急の時を認知できるのか?という問題がありまふ。異常を感知する能力はどーやれば身につくのか?それは経験しかないような気もします。が、事故・災害事例をよく学習して、災害時の行動を自己シミュレーションしておけば、実際に事故・災害を経験しなくてもいったん危急存亡の時には上手く立ち回ることができるでせう。

 幕末の志士で二つの事例があります。桂小五郎安政の大獄のときにいち早く逃げ出し、じっと隠れて時がくるのを待っていました。一方坂本龍馬は幕吏に追われても悠々と京で活躍し続けました。無事幕末動乱を潜り抜けて明治を迎えたのは、前者の木戸孝允でした。ま、どっちの生き方が良いかはそれぞれの考え方ですが。ジャンジャン