6月15日(月)梅子黄(うめのみきなり)。先を考えるとこころが擦り切れそう。

 朝のうち曇り、のち雲の多い晴れ。21℃~33℃、55%。今日もむしあちゅいどっ!

 アオサギのぎょえちゃんを水門あたりで見かける。じっと佇んで水面を見つめている。いつも孤独でさびしそう。暑くて歩数伸びず、6300歩。プールはまだ怖いですぅ。かだらがどんどんなまってく。ザンネン

 

 正常性バイアスとは:

 都合の悪い事実を直視できない心理的な性向のことで、異常な事態が生起しても、「いやいやこれはまだまだ正常なんだ」と無意識的に誤認知してしまうことだすぅ。

 これはある意味で、正常な日常を送るための安全装置と言えなくはない。未知の事柄、想定外の出来事に対して一々過剰に反応していては、こころが擦り切れてしまいまふ。突発事故に際してパニックに陥らないという良い点はありますが、逆に落ち着きすぎて逃げ遅れるという事例もたくさんあります。

 パニックにならない冷静な期間に、じっくりと頭を巡らせて最善の道を捜せばいいのに、無為無策に過ごして時間を無駄にすることが多いです。今回のコロナ禍においても、それはまだ始まったばかりで、今後いろいろな事態が連鎖的に起きてくるでしょう。

 経済とは人々の活動の活性度の指数だと思えば、今回の世界的な移動・活動の制限がグローバルに未曽有の大恐慌をもたらすことは火を見るより明らかですが、未だにV字回復などと楽観的なバイアスで動いているように見えます。

 では、どんな備えをすれば良いのか?これは極めてむずかすいマターですが、今まで慣性で出来なかったあるべき改革を加速するしかありません。IT化AI化による社会資本の充実とか地方の活性化、新時代に対応できる教育、医療創薬分野の保守体制打破など、壁は大きいですが、危急存亡の今しかできないことはたくさんありまっせ~!

 それにしても政府は借金を作り過ぎてしもたから、財政の余裕が少ないのが気になります。原理的に見て、いくらでもお札を刷るのには限度がありまふ。ゾワゾワ