9月15日(金)旧八朔。岡目八目、自分がやると先が見えなくなるとは。

 概ね曇り、午前中は晴れ間、午後から雷雨あり。25.7℃~32.8℃、62%。2000歩。熱帯夜&真夏日。大気が不安定で荒れた天候なり。

 かかりつけ医にヤクを取りに行く。前回やった血液検査は概ね良好、いやかなーり健康的な数字なり。食道炎もかなり改善された。やはしアルコールを控えた所為かな♪毎日1.5~2㍑飲んでたからね。テヘッ

 

 判断とは:

 これはむずかすいですね。なにしろこの世界に究極的な正解ってものがないんすから、何を判断するのか?っつう話です。局面局面ごとのローカルな判断を積み重ねていくのが人生なんすね。

 例えば賭博的な性格を持つ株式投資にも正解があーりません。よく証券会社の人が「この株は絶対に儲かりますよ♪今買って損はあーりません。」なんて客を勧誘しますが、「そんなら自分で買えよっ!」と言いたくなりませんか?リスクなきところに利益なし!がビジネスの原則なのにね?リスクがゼロで利益も大きければ、皆が参入するっての。

 相場の世界に「もうはまだなり、まだはもうなり」って格言がありますが、もう下がらないだろうと思た時にまだ下がったり、もう上がらないだろうと思た時にさらに上がったりするのはざらにありまふ。逆にまだ下がらないだろうと思た時に上がったり、まだ上がらないだろうと思たときに下がったりすることもありまふ。そもそも相場の世界にも正解というのはナインだすぅ。

 このばやい比較的安全なのは「魚は頭と尾っぽを除いて、美味いとこだけ食べましょう♪」ってやつですね。最高めを狙ったり再低めを狙ったりせず、まだ上がるだろうとかまだまだ下がるだろうと思わずに、適当なところで売買すれば大きな損はしないでしょう。

 とはいえ所詮素人がにわか判断で株に手を出しても、長期的には損しまふ。AIを駆使した専門家には敵いません。ただ相場全般がアゲアゲの時は、適当にやっても儲かりまっせ。要するに賭博的な要素を排除して、日経平均などを買ってればえんだすぅ。わだすも株価がノリノリのときに数百万円儲けますたが、全般に落ち目のときに損して、結局百マソ円くらい勝ちました(元手100万円だから倍にはなってますが)。

 ちょっと悔しかったのがJAL破産の時ですね。株主優待があるつうんで買ったら、優遇を受けないうちに潰れて紙くずになりまひた。理屈だと株式会社がつぶれた時は資産整理して残った資産を株式比率で分配して解散すると理解してましたが、我らの株式が紙くずになった後、新しくJALの株式を発行していつの間にか立ち直ってますた。なんか変な仕組みだったですぅ。

 つうような個人的感想はさておいて、判断に欲が絡むとろくでもないということですね。人間すべからく塞翁が馬と思えば、負けて悔しがらず勝って驕らずの精神で、経済の荒波を乗り越えようではあーりまへんか。ジャンジャン