7月8日(土)温風至。母子と小さい男の子。

  終日蒸し曇り。25.2℃~30.9℃、69%。3700歩。南風強し。ぎりぎり真夏日

 そろそろ蓮の花が咲く時期だから、不忍の池にでも行ってみようかな♪これは午前中に行かないと、午後になって閉じてしまうんすね。

 

 街角風景:

 ヤクが切れたのでマイカーを飛ばして、掛かりつけ医のところに駆け込む。ぎりぎりセーフでヤクをゲット♪わだすはヤクが切れると手がブルブル震えるんですよ。(嘘)

 途中でプチ事故を目撃す。曲がり角のところでママチャリの前後に小さな女の子を乗せたお母さんと、子供自転車に乗った4歳くらいの男の子が鉢合わせ!お母さんが急ブレーキを掛けたので、間一髪衝突は免れたがお母さんは斜めになって肘から落ちてしもたですぅ。でも、女の子はベルトをしてたから落っこちない。男の子はびっくりしてすくんでいます。

 わだすはマイカー(電動自転車)から飛び降りて、お母さんを助け起こしました。お母さんは自転車を起こしてひじの擦り剥けた傷をチェックしている。男の子は心配そーにひじの傷を見て「大じょーぶ?だいじょーぶ?」と心配そーに見ながらしきりに「ごめんなさい」、「ごめんなさい」と何度も謝っている。

 出会いがしらですから、別にどっちが悪かったという状況ではないのですが、男の子はしきりに心配して謝っている。お母さんが男の子に「もう大丈夫だから、そんなに心配しなくていいのよ」と話しかけたら、男の子はほっとしたのかにわかに顔が崩れ始め、「え~ん、え~ん」と泣き出してしまった。こんどはお母さんの方が心配して、「泣かなくてもいいのよ。どこの子なの?送って行くから」と逆におどおどし始めた。

 わだすはそこ迄しか見ていなかったが、その男の子は泣き止んだのだろうか?とても優しい子だったが、本当は自分も恐かったんだと思ふ。それでも精一杯泣くのを我慢して、怪我したお母さんの心配をしている。これから世の荒波に揉まれても、このまま人を労わる優しい大人に育ってほすいと、心から願いながらわだすの目頭にも薄っすらと涙が滲んでいました。

 今の大人は、政治家を始めとしてぜってー謝らないもんね。「謝ったら負けだ」の人生観は世の中をどんどん暗くとげとげしいものにして行きます。今日見た光景は、人の性善説を十分に立証するものだと考えますが、少し甘いかな?アハハ