5月31日(木)麦秋至(麦を刈り入れる頃)。好きこそものの上手なれ。

 ちょびっと少雨残るも概ね曇り、夕方ちょびっと晴れ間。16.7℃~22.2℃、46%。4200歩。

 麦秋というと小津映画を想い出す。麦が実る初夏を指しまふ。この少し前が晩春で、これも小津映画になってまふ。東京物語と合わせて紀子三部作ともゆわれまふ♪

 

 門前の小僧習わぬ経を読むとは:

 何事もその環境に置かないと上手く行かないという諺ですね。独学もええですが、どうしても独善的になりがちです。同学の士が大勢集まってある水準を形作っている集団の近くにいると、知らず知らずのうちに自分のレベルも上がって行き、その内にいっぱしのことが言えるようになりまふ。

 こりは環境優位説のように聞こえますが、もちろん個人の努力も重要です。でも、その努力が続くかどうかは、その分野が大好きでないとダメなんス。いわゆる好きこそものの上手なれ、ですね♪好きなことなら飽きないし、それに関連することならいつまででも続けれまふ♪

 有名なフランス料理の三國シェフは中学も出ていないので一流ホテルに勤めれなかったですが、鍋洗いでもぐり込み一流の鍋洗いになりまひた。それで認められ東京の帝国ホテルに紹介状をかいてもろたと。そこでも鍋洗いを一所懸命にやってるうちに認められ、スイスの大使館料理人に、そこからフランスの一流レストランに鍋洗いでもぐり込み、いつの間にか一流のコックさんになってましただ。

 下働きだがその分野では欠かすことが出来ない仕事(鍋洗い?)に精通し、習わぬ料理にも精通したと。どこまでホントか分からねど、なるへそと納得させる成功物語ですたあああ!解剖学者の養老先生も若い頃はご遺体の引き取りばかりやってたとゆってますただ。

 どの分野にも皆がやりたがらないが大切な仕事がありまふ。それがこなせれば、もうその分野の門前の小僧と言へるでしょう♪ジャンジャン