5月18日(木)石碑からパピルスを経て現代へ。

 今日も遠方けぶる白っぽい快晴!夕方から雲でる。18.7℃~32.2℃、25%。5800歩。今日も真夏日。沖縄では梅雨入り。

 

 紙とは:

 神に見放された者は自らの手で運を掴め!とかいう落書きを見たことはある。現代社会においては紙は神より重要かもしれない。ディジタル化の進展により紙は無くなるだろうとゆわれて半世紀。ちっとも無くなりませんでした。

 ペーパーレスを全学部的に指向した東洋大学赤羽校舎を見学したことがあったが、果たして機能しているのかどーか?いっぺんフォローしてみようかな?自身の経験によれば、何と言っても紙の本には得も言われぬ存在感がありまふ。

 まず本棚を一瞥して、どんな本があるのかが分かり易い。そして背表紙を見ながら本の中身を追憶することがでける。手を伸ばすだけで本を取り出せて、ページをめくるのも簡単です。ディジタルでも情報量はまったくおんなじですが、存在論的価値が全くちげーんですね。

 とは言いつつも、本は物理的に場所を占めて住居の効率が悪化するという欠点はある。やはしディジタル化して場所もアクセスも効率化した方が現代的である。と思て、一時電子書籍を購入したことがあった。しかし一度読むと二度と見ないし、PCがトラブったり買い替えたりしている内に何処かに消えてしもた。HDの奥深く、どこかにあるとは思えども、探す気にもなりまへん。

 でもね、紙ってのは和紙と違って大量生産だから、えらくエネルギーを消費するんだす。化石燃料も大量に消費して悪いガスを出すし、原料の木材を輸入して海外の森林を棄損したりしまふ。だから本来はペーパーレスが正しい道筋とは思えども、かだらが附いて行かないディレンマよ。

 こうなったらディジタルペーパーの質感を含めた操作性の向上しかナインだす。気軽に使えて、物理的本棚と同じ一覧性があり、本を触るのと同じ質感を味わえる♪そんなもんは既にあるかも知れないが、ぽっくんわっかんなーい!アッチャー