1月17日(火)土用。進歩、シンポ、シンポッポ♪

 終日寒曇り、夕方少し薄日射す。2.1℃~7.6℃、46%。1500歩。おんもは結構さぶいですぅ。ずてぃんしゃに乗るようになってから、歩数があんまし伸びません。便利だが良し悪しですね。

 

 進歩と軋轢とは:

 進歩には必ず軋轢が伴います。大きな進歩(イノベーション?)には大きな軋轢が伴います。進歩は現状を変えるんですから、既得権益層には大きな変化はあって欲しくないんすね。逆に言えば軋轢の無い施策にはイノベーションなど起こり得ないと言えるデス。

 そもそもこの世界は全て連環の中にありますから、他に影響を与えない変化などあろう筈があーりまへん。良い方向にせよ悪い方向にせよ変化は必ず周囲に影響を与えます。良い悪いも、立場や既得権により変わります。いい人ぶってたら永遠に改革などできません。かな?

 「断じてこれを行えば鬼神もこれを避ける」とか言いますが、この辺の事情を現した諺です。列車輸送に反対した幌馬車輸送とか、電信に反対した飛脚組合とか、サインに反対する印鑑業者とかがいても、結局は技術革新には逆らえないんですぅ。でも前の職業でも人々がそれで生活してたわけですから、業種転換をソフトランディングさせるためのセイフティネットは必要です。

 すべてを自由競争、自己責任に任せっきりでは正しい神の手も働きません。何のために進歩したいのか?その大本を辿れば、それは人々が便利で安全で安心して暮らしたいからです。進歩至上主義では決して心の豊かな社会は生まれません。かな?