1月15日(日)小正月、下弦。操り操られの生物とは。

 終日寒曇り、夕方からパラパラ。8.8℃~12.0℃、71%。5100歩。夜半には纏まった雨か?

 

 ココロとブッシツとは:

 人間の精神活動にはイロエロなブッシツが関わっていることが分かっている。200種以上ある脳内化学ブッシツだけではなくして、アルコールとかニコチンなど外部からのブッシツやヤクブツなども精神状態に影響を与えます。これらは魂が天から降りてきたのではなくして、ブッシツたる脳で生み出された証左の一つとなるでしょう。

 寄生虫がこれらのブッシツを介して宿主の脳を操って都合よくコントロールするという例は至るところで見られます。カマキリを操るハリガネムシとか昆虫などにその例は多いですが、哺乳類や人間にもそのような例があると言われます。

 トキソプラズマという5ミクロン前後の原虫が脳内に入ってココロを操ると言われています。こりは哺乳類に寄生しますが猫の体内で有性生殖します。そのためネズミのココロを操って大胆不敵にさせ猫の前に出させて食べられるようにします。猫の糞を介してイロエロな哺乳類に拡散しますが、概ね症状は無く宿主と共存します。

 このネズミを大胆にさせるという現象は他の哺乳類でも同様に大胆にさせるようです。最近のアメリカオオカミの研究では、群れのボスは殆どトキソプラズマ感染個体だったとか。人間では約30%の感染率ですが肉食や猫飼育率などで民族ごとに差が出ます。日本人だと約10%、フランス人は85%と率が高いです。

 そして大胆になるという副作用は哺乳類共通で、人間だとリスクを取る職種に感染者が多いそーです。わざと生肉食べたり猫飼ったりしてトキソプラズマに罹ってもいいですが、免疫力が弱まるとインフルエンザ様の症状を呈するから注意の事ヨ。それにリスクを取って成功するよりか、リスクに嵌まる確率の方が大きいから、必ずしもいいことばかりではあーりまへん。交通事故も感染者の方が3倍くらい多いとか。ほんまでっか?

 簡単な抗体検査でトキソプラズマ感染が分かるから、猫を飼ってたりして興味のある方はドゾー!