1月4日(水)御用始め。一人一人の言動が集まって社会風潮ができるんですぅ。

 快晴!夕方少し雲出る。1.3℃~11.3℃、29%。9400歩。相変わらずの乾燥注意報。

 

 社会風潮とは:

 昔はけっこうぶっきら棒な物言いが普通で、バカ丁寧な物言いは「慇懃無礼」とか言われて避けられてたきらいがありまふ。最近は逆にぶっきら棒な物言いが無礼だとされて、みんな丁寧語になってしもたですぅ。「いらっしゃいます」とか「おっしゃられました」とかいう物言いが、特に尊敬する相手でもないのに多様されます。

 一方で「ら抜き言葉」が流行って、また一方では丁寧過ぎる「ら入り言葉」の氾濫です。こりはやはし漂白された社会の特徴で、率直な物言いよりか忖度する態度がよしとされてるからですね。誰に対しても一応尊敬語、丁寧語で話していれば波風が立たないと。その一方で、実際に他人に親切にする人々は少なくなっていると。

 まさにはっきし言って、いわば「沈香を焚いて、屁をひって」という極めておぞましい風潮ではあるまいか?言葉尻で非難されるのを怖れずに、みんなもっと率直に生きればいいのにね。トホホ

 ま、あと「金がすべて」とか「役に立たない者はいらない」とかの欲と優生論な風潮も嫌ですね。個人主義が行き過ぎた「自己責任」とか「コスパ、タイパ」の効率至上主義もどーかと思いまふ。

 嫌な風潮には絶えず物申して、それが社会の風潮から退潮願うのも、ごく普通の人の責任であるとわだすは考えます。遠慮して、丁寧語ばっかし使って、社会に何にも言えないと、変な風潮は長く定着してしまうんすよ。そこんとこヨロピコ。どもども。