9月9日(日)草露白、重陽の節句、菊まつり

 概ね晴れ。26℃〜33℃、58%。南寄りの風やや強し。今日は陽数9が重なる目出度い日ですぅ。気管支の粘液が切れず、ゼエゼエする咳がとまらず。




 誤解とは:

 「誤解を与えてしまったのであれば、謝罪します(誤解を与えてしまったのでなければ、謝罪しません)。」という、仮定法過去のような謝罪が流行ってます。そもそも「誤解を与えた」という言い草が、相手が誤解したのがいけない!という含意があります。真に曖昧かつ無責任な謝罪と言えるでしょう。本来なら、「圧迫的な言辞で、恐怖を与えてしまい、まことに申し訳ない。心から謝罪致します。」と率直に謝るのが人としての正しい在り方だと思いまふ。たぶんこういうのには弁護士などのアドヴァイスが関わっているのだと思いまふ。ま、法律上、保身的になるのは分かりますが、極めて卑怯な感じは否めませんですぅ。ども。



 ああ言えば、こう言う風潮とは:

 些細な瑕疵の揚げ足を取って、まったく関係のない他人に文句を付ける風潮が、ネットを中心に流行ってます。今回は、子供を救ったボランティアお爺さん@尾畠春夫さんについてでした。子供を発見した直後に、糖分を補給するため飴玉を与えたことにイチャモンを付け、「2歳児に飴玉とは、常識外れだ!喉に詰まったらどーするつもりなんだ!」という非難が、おばさんを中心に湧き起こりました。これに対し、「救助もボランティアもやらない奴が、机上の空論を振り回すな!」という声が巻き起こり、飴玉ダメよを総叩き!ま、いずれにせよ、人のことに無駄な非難で応酬していることに、変わりはあーりまへん。1億、総おせっかい社会と言えようか。(自戒!)