12月4日(火)批判や反抗のない社会って?氏んでる?

 靄晴れ、朝晩雲出る、夜一時雨。12℃〜23℃、62%。暖かい♪十月中旬の気温なんだと。福岡では夏日!



 空気が読めないとは:突破力でもある!

 こりは、周りの思惑を敏感に察知して、それに適応的な動きが取れない事、と解釈されます。即ち常識や規範あるいは世間体を気にすることが出来ないことでやんすよ。昔は世間知らずで理想ばっかし追うような若い人が、空気が読めない人でした。すかす現今では、若い人が空気を読む達人になってしもたようですぅ。社会の風潮を読み、上長の顔色を読んで、上手く世渡りしようってな志向が顕著です。こりは幼少の頃より、仲間外れにならないように、周りの空気を過剰に読む訓練を積んだ所為でしょうか?


 昔の日本も現在の諸外国も、革新の原動力は若い者の空気を読まない行動でした。社会悪に対してはかだらを張って抵抗するのも若者でした。すかす今、日本の若者は声高に正義を叫んだり、社会悪に抗議するのはカコワルイと思てまふ。常識や規範、世間体をすごく気にして生きるイイ人になっちまったんす。怒れる人はいかれた人と見做して、すっかり大人しくなっちまいました。

 そこで登場するのがお年寄りでやんす。老人になると身体感覚が衰え、躓いたり足の小指を椅子にぶつけたりするという。そしてこれは社会的身体感覚にも波及し、人間空間の認識を誤り暴走すると言われる。空気が読めないお年寄りがたくさん発生するんですぅ。こりを社会改革に利用しない手はねーでげす。彼らを、凝り固まった社会の解毒剤として活用すべきであーる。

 65歳以上の高齢者にはジレジョーヌ特権を与えて、ジレジョーヌを着てどこでもデモをする権限を付与すべきであーる!国会内でも、国会周辺でも、官邸内でも、官邸周辺でも、一切の規制なくデモする権利を与えることが、停滞した社会を活性化する突破する契機となるであろうよ。そしてその改革が成功した暁にはマイヨジョーヌの栄光が与えられるであろう!(玉虫の初冬の夜の夢より)