11月27日(日)朔風払葉。時間はあるのか無いのか?

 スッキリと快晴!11.1℃~19.2℃、33%。3200歩。秋晴れの爽やかな一日♪

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は10346人で前週に比べて33%の増加、重症者は47人、死亡6人でした。

 

 あほだら時間論とは:

 完璧な客観世界があるというのは幻想であると指摘したのはカントかな?「物自体X」と言うのは認識不可能で、我々はその幻影しか見ることができないという不可知論を説きますただ。
 時間は不可思議なもので、実体かと思うとするりと逃げてしまいます。過去、現在、未来と三分されていますが、明確に感じれるのは今ここの現在だけです。過去は既に不安定な記憶の中で、時にはまるで夢の中のようです。未来は予測や想像の中で、これは明確に未だ無いと言えるでしょう。ということで今現在しか存在しないという主張は、幾分か理解されます。これは過去の全ての客観的な証拠や、未来への明確な推論に関わらず、過去も未来もすべて現在(今ここ)で感じられ考えられ理解されることになります。これは独我論に似ております。即ち、明確に感じれるのは自分だけであり、他者はすべて想像の中の存在にすぎないと。

 では現在は在るのんか?時間を細かく区切って行って現在を細分化すると少し前の過去と少し後の未来とものすごく短い現在に分かれます。この極限では現在も限りなく無に収束して行きます。即ち時間は過去未来と共に現在も無くなり、すべては夢幻のかなたへ・・・