11月26日(土)サッカーを見てて感じた事、守りに入ると乃ち危ふし。

 概ね曇り、午前中通り雨、午後一時晴れ間。10.5℃~16.6℃、72%。1300歩。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は13569人で前週より43%の増加、重症者は47人、死亡6人でした。

 マンソンの総会:大規模改修の業者選択と実施時期、金額規模および駐輪場の設備入れ替えと業者選定を決議した。来年から順次実行する。修繕委員会の委員長が切れ者で滞りなく議事を裁いた。

 

 何もしないと退歩するとは:

 何もしないと現状を手堅く維持して継続できる、と思たら大間違い。何もしないと必ず劣化するのは極めて普遍的な原理なんすね。こりは生物にしろ社会システムにしろ全てに当て嵌まる原理だすぅ。ども。

 生物としては動かないことはじり貧の一途を辿ることを意味します。例えばヒトでは1日動かないと筋肉の1%が減少すると言います。1月寝たきりだと30%も筋肉が落ちてしまいます。こうなるともうヨレヨレですよね?

 例えば戦国時代に籠城して挽回を期しても、長くなると補給が効かないので籠城側が不利になります。攻撃側は外部にいるからいくらでも補給ができます。前大戦でも島嶼部に籠った日本軍は武器弾薬が尽きたら降伏か玉砕しかあーりまへん。

 経済的にも守りに入った企業は必ずじり貧になり、長くは持ちません。政治的にも検討ばっかしで実行が遅れるといいことはありません。やはし決断が早くないと世論もついて行かないでしょう。

 とイロエロと上げましたが、何もしないのは現状維持だと思ってしまう心理的な傾向がありますから、よほど注意しないとこの陥穽から抜け出せないでしょう。休むのは疲れた時だけ、守りに入るのは短期間、ということを肝に銘じませう。かな?