10月13日(木)菊花開。水濁りて泥魚棲むとは。

 曇り時々ポツポツ、夜に入り雨。17.9℃~14.9℃、78%。4300歩。昼間も気温上らずさぶい。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は4338人で前週より43%の増加、重症者は31人、死亡5人でした。今週に入ってから統計が乱れているようです。特に火曜日は特異!

 春の桜と共に、秋の菊花は日本人が愛でしものの一つです。菊花展や菊人形が方々で行われていましたが、今年はどーだろ?栽培品種が多様で花菖蒲や牡丹に比肩します。

 

 経済事犯の多発について:

 しょぼくて小賢しい犯罪が多発しています。コロナ支援金なんかをだまし取ったり、老人からオレオレと小金をだまし取ったり。五輪でも理事が収賄しつつIOCには贈賄疑惑。これは経済事犯の「割れ窓理論」ですね。街の中で一つの割れ窓を放置しておくと、それは街中に蔓延って多くの窓が壊され、次第に犯罪も多発するという経緯を理論化したものです。

 漢籍にはこのようなことが書かれておりまふ:「法の行われざるは、上よりこれを犯せばなり」と。モリカケサクラのような事犯が全て不起訴になるような司法では、そもそもの示しがつきません。更に国権の最高機関たる国会において、うそ八百いや百十八ついても、のうのうとしている森羅万象を司る人がいたりして、検挙・起訴がなければ全てお目こぼし。もう法なんて無いが如し。

 ま、これはもう世の風潮になってますから、当分順法意識は乱れまくるでしょうね。みんな分かっているのに、タイーホされなければまるで犯罪は無かった如し。さて五輪贈収賄はどこまで司直の追及が進むでしょうか?これは一つの見ものではありまふ。アリャ?