5月8日(日)母の日。旧花祭。存在の全肯定とは。

 晴れときどき曇り、のち本格的曇り。16.2℃~22.5℃、26%。5800歩。お、お相撲が始まったあああ!

 今日のKOVID状況:都の新規感染者数は4711人で前週に比べて49%の増加、重症者は8人、死亡6人でした。こりは明らかにリバウンドですね。ゾワゾワ

 今日からお相撲が始まりますただ。横綱大関が弱くなったのはアスリートの宿命か?

 

 賢者の話しを聞くのはとても楽しいことです:

 平凡な日常に埋もれていると、たまに賢者の話しを聞くととてもリフレッシュします。なにしろ普段凡人が思いもしないことを宣いますから。

 例えば「神の存在証明」など。こりはデカルトなどがやらかした極平凡なものから、レトリカルな論理を駆使した複雑なものまであります。でも、こりはどっちみち大したものではありません。いずれにしろ頭の体操レベルですから。例えば「全知全能の神が、存在しないなどという限定された属性を持つはずがない!」ということで無理やり存在させてしまうとか。なるほど、全知全能なら「存在する」などということは極めて簡単であろうよ。つーことで一端定義すればなんでもでけてしまいます。

 しかして、「この世界のことに正解といものはあるんか?」つう命題は真なりや?こりには4つの解がありえます。即ち、真なり、偽なり、真でも偽でもある、真でも偽でもない、の4つですね。こりは命題(問題?)によりけりですが、すべての事物はなるようにして成り、ならぬようにして成らぬ、という運命論を持ち出せば、なんら係争にはなりません。己の欲するところに従いて則を超えず、の心境でしょうか。

 而して、仮に全ての事物に正解があるとすれば、これだけ長ーい時間を重ねずとも既に世は理想郷に達しているはず。それがこの現世界の混沌に帰結するとすれば、元来正解などというものは無い!と断じざるを得ませんね。

 そいで、「かくあるものはしょうがない」という世界観に達するんであーる。即ち、存在の全肯定ですね。ジタバタしても成るものは成るし、成らないものは成りません。いわゆる「己の欲するところに従いて則を超えず」の心境でしょうか。ズッシーン