1月28日(金)初不動。コヴィッドに対する工学的考察。

 曇りときどき晴れ間。4.1℃~11.8℃、30%。5900歩。

 コヴィッド情報:都の新規感染者数17,631人、全国では約8万9千人。

 

 振動現象とは:

 この世界の出来事はたいてい工学的に考察できます。ほとんどの出来事はアクセル(賦活系)とブレーキ(制動系)のバランスによって引き起こされるからです。脳の働きを含めた生体系でも主要な動因になりますが、社会現象、自然現象でもよく見られます。大きくカテゴライズすると、減衰振動、過制動、発振の3つになります。

 目標に向かって適度に駆動されながら徐々に制動を掛けていくと少しオーバーシュートして目標値を中心に減衰しながら最終的には目標値に達するのを減衰振動になります。オーバーシュートが望ましくないケースでは制動を強くして徐々に目標に向かう過制動もーどもあります。このケースでは目標に達するのに時間が掛かります。駆動と制動の間に時間差が生じるとずーっと振動が止まらない発振モードになります。だいたい自然現象はこの3つのどれかか、この組み合わせになります。

 景気変動なんかも制動の時間遅れが原因ではあるまいか?と言われますが、今回のコヴィッドの波(振動?)も制動の時間遅れが波を更に大きくすると見られます。すばやい対策が取れれば、波を更に小さくすることができますが、これはブレーキの利きが時間遅れになる自動車の運転よりも難しそーですね。タハハハ すかすトライしているうちに少しは上手くなるかも?でも、政府や自治体はまったくやる気がなさそーですね。常に施策が後追いになってます。トホホ