12月29日(水)できれば美しく生きたいものです。

 薄い雲のかかった薄晴れ、ときどき薄曇り。0.9℃~8.9℃、42%。4000歩。親しい友人に声が出なくなった者が出ました。言語発出を担うブローカ野が傷んだのかな?でもリハビリで回復しました。脳の可塑性は偉大なり!

 

 美とは:

 美を正面切って問うのは反則かもしれません。なぜなら皆自然に分かっているようでいて、説明のむずかすい問いだからです。それにとても主観的なものですから、いくら説明しても往々他から理解されません。

 でも、何かしら生きることの本質に触れているのは確かでしょう。なぜなら生命力が弱ってくると、世界は色彩を失って灰色に見えるからです。そして抑圧やストレスが取れて生命力が羽ばたくと、世界は生き生きとした色彩を持って、とても美しく見えるからです。

 美は規範学である論理学(真)・倫理学(善)・美学(美)の中で言えば、価値を見出し、価値を担う美学に当たります。ちなみに倫理学は価値と向き合い、行為を理想に適合させる理論、さらに論理学は真を保って推論する学問で、価値実現のプロセスと言えるだすぅ。

 美はなんの理由もなくそれだけで成立する価値ですが、主観的で人それぞれと言えます。それに同じ人でも成長具合によって異なります。ということは美は対象に在るのではなくして、自己に内在すると言えるでしょう。見る目を鍛えると、あらゆるところに美を発見できるようになります。逆に心が貧しいと、どんなに綺麗なものを見ても美しいとは感じません。

 つうことで同じ生きるのなら、あらゆるものに美を感じながら生き生きと生きたいものですね。ん?「生き」の反復が多いな。スマソスマソ