11月15日(月)七五三。良いものは悪い、悪いものは良いとは。

 少し白っぽい快晴!9.5℃~20.4℃、35%。8800歩。たいぶ太陽が下がってきたので夕方西の方を見ると、黄色い日差しがまぶしい。

 今日は七五三です。でも街で子供たちが盛装して千歳あめを持ってるのをあまり見かけなくなりました。ハロウィン仮装に乗っ取られたのかな?

 

 コロナ異聞:

 オリンピックの頃に1日あたり2万5千人もの感染者を出して医療崩壊をを生じて多くの自宅放置死者を出したが、その後感染は急速に収束し新規感染者は短期間で1/100にまで下がりました。まさにジェットコースターのように急上昇、急降下してキツネにつままれたような状況です。

 イロエロな原因が推測されておりますが、オリンピックなどの影響で気が緩み、感染が急上昇した時にウィルスの遺伝子変異も盛んになり、コピーミスを修正する酵素の遺伝子も変化して酵素の働きが鈍ってしまい、コピーミスが修正されずにウィルスが自滅したという説が有力です。インドやバングラデシュなども同じような経緯をたどっております。こりは爆発的に感染が拡大したことが、後の急速な収束の要因になったと言う、悪いことが良いことを齎したという例になります。

 一方、ワクチンを世界に先駆けて接種し、感染を下げた欧米やシンガポールイスラエルなどの諸国は、その後の油断やブレイクスルー感染で再び感染が急上昇中というのは、良いことが悪いことの原因になった例と言えるでしょう。日本はワクチン接種開始がだいぶ遅れてオリンピックに間に合いませんでしたが、短期間に急速に立ち上げたため抗体価が落ちる前に接種率が上がり、これも急速な感染率降下に影響したと思われます。これは悪いことが良いことの原因になった例ですね。

 さて、このように見てくると、ある現象についてそれが絶対的に悪いとか、絶対的に良いとかいうことがないと分かります。一つ一つの現象に囚われず次の展開を予測することが重要になるでしょう。すなわち、物事を決めつけない柔軟な思考が大切になるということかな?ジャンジャン