11月5日(金)旧後の更衣。久しぶりに神田方面に進出す。

 青い空が広がる快晴!11.5℃~20.3℃、36%。13900歩。富士山がよく見えた。

 

 江戸散歩:

 神田界隈を散歩する。大手町から気象庁脇を通って神田警察署前を右折すると神田錦町に至る。そこのKANDA SQUAREの一角に有名な豊島屋酒店がありまふ。ここは何と江戸開闢に遡る1596年(関ヶ原の戦いが1600年)に、なんと420年前の創業です。今の当主は16代目というから徳川15代より古いですぅ。今は立ち飲み店舗と酒肴などを商うモダンなお店です。

 ここ鎌倉河岸は江戸築城用の資材を陸揚げした場所で、多くの武士、職人、商人、人足が集まる賑わった場所で、この居酒屋、酒屋は大いに繁盛したそーです。そこで作った白酒が大当たりして、毎日押すな押すなの大行列で整理券も出たほどです。

 そこから更に東行すると道端に「斎藤月岑(げっしん)」居宅跡の古びた石碑あり。かの有名な「江戸名所図会」の作者なり。斎藤家は家康の江戸入府以前から当地の名主であり、幕府からも一目置かれていた家柄であった。そこから昔の小川のほとりで染物屋の多かった紺屋町を通って、神田お玉が池跡に至る。ここは捕物帳の人形佐七で有名ですね。江戸開府のころは、今の不忍池より大きかったが、次第に埋め立てられて消えてしまいました。またこのすぐ近くの岩本町交番前には、江戸第一の剣道場@北辰一刀流千葉周作玄武館がありますた。ちなみにこの時代の道場は文武の修業の場にて今でいう大学のように閥ができてたんすね。九段下にあった練兵館神道無念流)と茅場町にあった士学館鏡新明智流)と共に江戸三大道場と言われましただ。

 そこから北上して神田川に至り、柳森神社を参拝したのち御茶ノ水に向かう。途中に有名な神田まつや、神田やぶそばなどの蕎麦の名店がありまふ。最後は神田WATERASU脇のスーパー銭湯@RAKU SPAにて汗を流して、今日の神田散歩の打ち止めと成すなり♪

あ~♪いい湯だな♪あははん♪