5月15日(土)竹笋生(たけのこしょうず)。人は一人にて生きる者にあらず。

 薄い雲の掛かった白っぽい晴れ。17.1℃~26.4℃、47%。夏日なり。布団干す。

 「生命とは何か(What is Life?)」という根源的かつコアな題名の本をポチってしもた。着くのが楽しみ♪

 

 生命とはネットワークなり:

 ウィルスが生命かどーか?は諸説ありて、一応定説では自分で代謝できないから生命ではなーいと言う意見がメジャーです。が、わだすは自己を維持し子孫を残す遺伝子があるから生命だと思います。いわゆる一つの寄生生命体ですね。

 高等?と言われる生命でも寄生してるのは多いし、第一体外でも体内でもイロエロな生命体と共生しなければ生きれないんす。そーゆー意味では生態系というのは生命のネットワークでやんす。

 例えば人間は、社会的には人の間のネットワークを通して人間になりますが、体内ではイロエロな微生物や細菌、ウィルスと共生していて、それらが無ければ生きていけません。中でも腸内細菌は人の細胞よりか多くて心身共に大きな影響を与えます。痩せの大食いとか水飲んでも太るというのは腸内菌叢のせいだっちゅう説がメジャーになりましただ。また脳腸相関で腸内細菌が脳にも影響を与えて、鬱になったり楽観的になったりALSやパーキンソン病にも影響を与えるとかが分かってきますただ。

 このように我々は内外共に他の生物個体や他の微生物と密接に影響し合って生きているのですから、決して「おれは一人で生きてんだい!」とか粋がってはなりません。かな?