5月5日(水)立夏。こどもの日。ワクチン接種を理論的に考える。

 概ね曇り、ときどきぽつぽつ。14.0℃~22.1℃、55%。南寄りの風強し。

 もう夏が立ったのかっ!夕方西の空を眺めていたら、陸側から羽田へ着陸する旅客機が数分おきにやってくる。空では今日がUターンラッシュなのかな?

 子供達にはみんな素晴らしい人生を歩んでほすいのだ♪赤ちゃんを見ると心からそー想う。そーだ昨日買った柏餅を食べて、しょうぶ湯に入ろう。それから、ピーピー葉っぱを鳴らすのだ♪

 

 プロスペクト理論とは:

 こりはカーネマンらにより提唱された行動経済学の理論で、不確実な状況下における意思決定モデルの一つだすぅ。善いことと悪いことが推測されるときに、悪いことをより大きく感じる心理状態が述べられてます。

 例えば、同じ確率で得したり損したりするとき、人は損する方を2.25倍も大きく感じてしまうそーです。また確実に利益が得られる時と、その利益の2倍が確率1/2で得られとき(確率的には双方同じ利益)、人は前者を選びます。また確実に負債が減額されるときと、確率1/2でその2倍が減額されるとき(確率的には双方同じ減額)、人は後者を選びます。

 これらの心理は進化上、人が危険を回避するときに有効だったのかも知れませんね。でも現代生活では、直観と実態にズレが生じるので、注意のことよ。例えば「金持ち喧嘩せず」。賭け事で利益が出ている時は安定志向、負けている時はリスク志向ってのもあるから株とか競輪では注意のことよ。

 とかコロナワクチン接種に際して、副反応や副作用を(実際の効果より)大きく感じる人間心理もあるのかなぁ?と感じた次第です。まったく流行ってないのにワクチンを敢えてやる必要はないですが、ここまで世界中に広がるとビクビク暮らしたりするよりも接種の方が良さそうですね?でも人類には一定の割合でリスクを嫌がる固定層が存在するのも確かです。ドヨーン