12月2日(土)橘始黄(たちばなの実が黄色くなるころ)

 白っぽい晴れ。5℃〜11℃、44%。 遅まきながらインフルエンザの予防接種だん。ついでに血液検査も依頼。




 安全志向の副作用とは:


 ま、過保護の副作用と言ってもいいのかもしれんですぅ?モンスターペアレント、モンスタークレーマーのゴリ押しによって、社会はリスクを取らんようになってしもたんだすぅ。リスクというのは頭から否定してはらちかんどー!リスクを厳しく認識しながらも、それを管理し、挑戦して行かなくては、人間も社会も進歩しません。いわゆる一つの萎縮、衰退の道を辿るんだすぅ。ショボーン


 特に人間に対して言及すれば、最近の子供たちは道具を使えないと言う。危ないからと、道具から遠ざけられていたんですねぇ。ナイフで鉛筆を削るとか、キリで木材に穴を空けるとか、ねじ回しさえも使えないとか。マッチやライタ―などは火事になるからもっての外。それで火も使えない原始人以前になりまひた。子供たちが可哀そうですねぇ。子供の頃に、ナイフで指を怪我したり、火でやけどをしたりして危険を体で覚えて行くのが子供なのにね。木登りや崖上りどころか、公園の遊具も少しでも危なそうなものは、どんどん撤去されているという。〇×テストばっかし良くできるが、リスクマネージメントもできない優等生が、この先世界と渡り合っていけるのか。おじさんはもうホントに心配で堪りませんです。・・・こうして虫も頃せぬ優しい子供たちばっかし育ってくれればイイのですが、時折りまるでゲームのように、簡単に人を頃す人間がでてくるからたまりません。


 インフルエンザのワクチンではありませんが、危険に対するワクチンは、子供の頃の少し危ない道具や遊びなんです。世のペアレントの方々、そこんとこ一つヨロピク!どもども。


 う〜む、ワクチンの副作用で、少しおつむが痛くなってきたから、はよ寝よ。ではさらば、もやすみなさりませィ。