12月3日(日)都内にて紅葉狩り、少し前のいにしえをおもほゆ。

 快晴!5℃〜12℃、49%。中天に上りし満月が、ピッカピカに光りて眩しいでござる♪



 都内の紅葉とは:

 皇居の乾通り開放を見にゆこうと思たですが、混みそうなので新宿御苑にゆってきました。ここも昔は皇室関係者しか入れない、ロイヤル・ガーデンですからねィ。好天と合わせて紅葉真っ盛りで、内外の観光客で大賑わいでした。創立120年で1万本の樹木、草木260種、木本250種、鳥類70種、昆虫340種、両性、爬虫類10種、魚10種、哺乳類3種、底生動物30種などが確認され、都内における生物の宝庫なんですぅ。大イチョウやイロハモミジなど紅葉の写真をたくさん撮りました。秋満喫なりっ♪




 文化の違いとは:

 ごく身近で言えば家風の違いと言えるでしょう。家風なんていうと封建時代の遺風に聞こえますが、その人が育った周りの環境と言ってもエエでしょう。銀行員の家の子供はお金に細かくなるし、商人の家は信用を大切にします。お寺の子やクリスチャンの子は信仰心が篤かったりしますね。これが生まれつきではなく、文化です。

 戦争に対する歴史観も、このような文化の差が大きく影響すると思います。西欧は割り切り、日本は引きずると。例えば前大戦で英米と戦ったドイツ、イタリア、フランスはその時の指導者を切り捨てて、過去の悪事一切を彼らに被せました。思い切りが極めて良いですねィ。ヒットラームッソリーニ、ビシー政権幹部などは今でも極悪人です。その代りに現代の国民は、過去の国家犯罪から切り離されました。フランスなどは、亡命政権が戻って来て戦勝国にまでなってます。

 それに引き換え日本は、平将門など負けた者も神様になるくらいですから、戦犯も靖国に祭るくらいの奥ゆかしさ。その為、過去の戦争犯罪からなかなか切り離されません。ず〜〜〜っと引きずっちゃうんですねぇ。死んだ戦犯だって、それでその後の日本が立派に立ち直るのなら本望だろうに。馬鹿つうのか潔いつうのか、それが日本の品格なんでしょうねィ。東条さんまで軍神なら、その内牟田口さんも軍神になるかもね?なにしろ乃木さんみたいに兵隊をたくさん頃した人が軍神になる世界ですから。


 とか言ってたら、たぶんネトウヨはマオズードンやスターリンポルポトの方が桁違いに人を頃してるぜい!なんてゆーのでしょうか?そんなことゆうたら、時の魔王の方が凄いぜィ!なにしろ時間(老化?)つうのは、毎年1億人以上あの世に送ってるんですから。ズッシーン