10月27日(火)ちょっと口とんがらせモード。

 曇りがちな秋晴れ。13℃~21℃、51%。久しぶりに車を飛ばして荒川を渡る。また楽しからずや。

 

 ご政道の私物化とは:

 「ご政道に口をはさむ不届き者め!蟄居閉門の上、所払いに処す。」とか大分時代がかってますが、今の官邸はますますこのような度合いを強めております。NHKは垂れ流し電波において視聴料を強制上納させながら、「お国が右と言うことを左と言うわけにはいかない!」というイエスマンたちを会長や経営委員に配して私物化を図ってます。国民に奉仕すべき官僚たちを官邸の私兵化し、官邸機密費は使い放題と言う惨状。

 まさにはっきりと申し上げて「俺の金は俺の金、国民の金も俺の金」状態だすぅ。贔屓の学校には国費や国有財産を湯水のように使い、支持者には桜を見ながら税金の大盤振る舞いという放埓さ。ああ無常!

 しかるにアカデミーの運営費に使う雀の涙金(変なマスクの数十分の一?)を盾にとってこれを支配下に置こうと言う浅ましさ、ドケチぶりには空いた口がふさがりません。そもそも国税というのは元々国民のもので、それをどう使うのかは国民の監視下(国会審議)に置くべきもの。いち官邸が私物化すべきものではありません。

 税金を使っていたら全て官邸に異論を唱えれないとなれば、裁判所や検察、をはじめ独立性が必要なすべての機関は官邸の言う通りのイエスマンにならねばなりません。野党だって政党交付金という税金をもろてるから、官邸を批判でけまへん。全国の市町村だって交付金をもろてるから、中央に異論を唱えれません。もうこの理屈は切りがないんすね。これをいわゆる一つのファッショ(全体主義)と言わずして何というのだあああ!日本ではかってこれを翼賛体制とかゆうてました。

 ともあれイエスマン国家を志向するイエスマン政権の衣の下の鎧がチラ見えになりつつあり、今後ますますその正体を露わにして行くでしょう。この道はいつか来た道♪あーあそうだよ、焼け野原への一本道だよ♪・・・いっちばーんすんぱいなのは、何と言っても批判的なジャーナリズムが壊滅してしまったことかなあ。いわゆる一つの良識とか世論というものが無い民主主義なんて、お味噌のないみそ汁のようなものなんす。そこんとこヨロピク!どもどもども。

 

 ふと思い出した二つ返事とは:

 そーゆえば台湾ではよく「といといといといとい」と並べて賛意を表してましただ。日本語だと「そそそそそそそそ」くらいかな?多少おっちょこちょいにも感じるが、絶賛賛同中という表現は、つい乗せられてしまいます。最近日本でもよく「なるほどなるほど」とか「確かに確かに」とか並べる語法が流行ってきて、これはこれで気持ちの良い合いの手ですね。でも二つ返事は悪い意味にも使われてて、用事を頼まれたりしたときに「はいー、はい」とかおざなりに返事をするときにも使われます。発話のトーンが極めて大切な一例だすぅ。どもども。