5月4日(月)みどりの日

 弱雨しとしとのち薄曇り一時晴れ。17℃~22℃、73%。緑のそよ風いい日だね♪

 

 生命萌えいずる季節:

 つうことで、緑を求めてあんまし人の居なさそうな公園に行く。湾岸をたどってずてぃんしゃを飛ばすと、夢の島の手前に「辰巳の森海浜公園」というのがありました。ここはちらほらしか人がおりません。小さな森もあるのでフィトンチッドを吸いながらさむぽする。小さな春の草花がそこここに咲いていて、こころが慰められます。オリンピックの水泳競技場は殆どできていて、あとは開催を待つばかり。しかし果たして来年の夏までに全世界からコロナウィルスが退散してくれるのか?第2波、第3波の襲来はないのか?すべてが不安定な今日この頃。そー言えば安倍さんが何か言ったらしいが、聞いてないもんね~。ども。

 

 群れは意識をもつのか:

 スズガモの群れも大分小さくなってしまいましたが、今日は朝から水中に潜って貝を取ってました。(普通は夜に採餌するとゆわれてますが)北に飛び立つ日は誰が決断するのだろうか?不思議だ。

 弱い動物は本能的に群れます。イワシとかムクドリとかメダカとか。独りでいると個別撃破されてしまうからです。でも、その群れを動かすリーダーとかはいなくて、周囲の状況だけで動いているようです。それでも群れとしてみると全体で統一した行動をしているように見えます。コンピュータシミュレーションのCGで使われるボイド(バードアンドロイド)は隣接する近傍個体に対する簡単な規則だけで、驚くほど多様な動きをすることが知られています。まるで生きている群れのように自然な動きをします。植物も中枢神経系は無くても、環境変化に対して驚くほどの適応性を示します。つうことは、リーダー(中枢神経系?)は必ずしも必要ないのかも。

 細菌やウィルスのような極微の世界に目を転じると、これらもやはりある程度以上の群れを作らないと生きていけないようです。集まってバイオフィルムで細菌叢をガードするんですね。精子も最後は1つだけが受精させますが、ある程度数が多くないと卵子までたどり着けないそーです。どんな世界でも孤独ってのは大変厳しそうですね。

   細菌やウィルスの感染力にも最小発症数というのがあって、それ以下だと感染力が無くなるそーです。ノロウィルスは100~1000くらいですが、普通はこれは10万から100万くらいになります。だから新型コロナもちゃんと手洗いすれば防げるんですぅ。10万以下で感染したら無症状で免疫だけできるってことはないのかな?そーならワクチンなんて簡単にできちゃうから、たぶんそーゆーことはないでしょう。ジャン