4月25日(土)ディジタル社会(リモート、テレ、オンライン)の阻害要因とは。

 快晴!5℃~19℃、30%。午後に入り南風やや強し。1日の気温や湿度の差がでかいっ!

 

 リアリティとは:

 人は現実感をどう感じるのか?というとその要因はイロエロありますふ。体性感覚がリアル感を醸し出すと言う説や、視覚と聴覚と触覚の同期性が現実感を盛り上げるという説もありました。

 最近はテレワークやリモート会議、オンライン診療などで社会的距離を縮めようとの試みがなされ、たくさんの感想が寄せられております。音声が悪いとリアル感が減少するとか、初期のTVリモート番組ではクレームされてました。その後結構改善されて、いまではあまり違和感無く放映されちょりもす。

 一方、ZOOMなどを使ってオンライン宴会やオンライン会議をやるときは、解像度が悪いと疲れやすいというクレームもあります。これは顔の表情筋が読めないので、相手の密やかな感情の動きが分かりづらい為らしいです。我々は普段何気なく暮らしていても、無意識下で相手の細かい感情を読みながら、社会的活動に適応している社会的な動物なんですね。

 語学学習でも、実際に講師と面体する授業と、全く同じ内容をビデオで学習するときとでは、熟達度が違ってくるそうです。リアル感の差に起因するそうです。赤ちゃんにビデオを見せて反応をみる実験では、実物をみるときより学習能力が落ちるといいます。これは双方向のやり取りで、相手の表情の即応性(ディレイの程度)にもよると言われます。しかし現物でも応答の鈍いロボットだと、応答の速いビデオ画像の人間の方にリアリティを感じるようです。今後いろいろとネットを介したツールが出てくると思いますが、表情筋まで分かる解像度と、素早い応答性が普及のカギになるような気がします。ども。

 ZOOM宴会を提言しているんだけど、あんまし乗ってくる人が居ないですぅ。やはし注しつ注されつ面体で飲まないとふいんきが盛り上がらないのかなぁ?ザンネン