2月20日(木)カオス状態とは。

 晴れのち曇り。5℃~13℃、46%。花粉公害やや多し。症状はちょとマイルドになった。あっ、気がついたら今日もけっこうな2つながりですねぇ♪

 

 知らしむべからずに見るエリート主義:

 いくら言って聞かせても、無知蒙昧な愚民には何も届かない。むしろパニックを引き起こすのが関の山。愚民は一方的に指導、教導すればいいのであーる!つうような心が透けて見えるシン・コロナにおける政府の対応が見受けられます。

 それを打ち破ったのが岩田教授の子供のように真摯なまなこでした。裸の王様も、まさにはっきり申し上げて真っ青で、海外からもプリンセスが真っ裸であることがばれてしまいました。検疫上14日間留め置けば晴れて感染が無かったとされたはず。でも、その14日間に船内感染が止めどもなく起きていて、しかもスタッフまで感染していれば、14日間は無限に延長されてしまいます。

 それでも当初の予定通り14日が経過したからと、偽陰性も含めてそのまんま市中に帰したるは何の根拠があったのでしょうか。各国の下船者は故国で更に14日間の検疫期間を取るというのにねぇ。日本では直ちに寿司屋に直行できるという。ある時は厳しかったり、またある時は緩かったりと、一旦ルールを作ったら柔軟に運用できないルール依存症の姿が垣間見えます。

 とはいえ、だいぶ前からすでにルートの不明な市中感染は起きていたのですから、毒を食らえば皿までの心境なのかなぁ?そのためには市中の感染検査や医療体制の充実がますます重要になるでしょう。率では低いがインフルエンザでの死亡者数はけっこう多いですから社会的影響というのは同じようなものかも知れません。もうこうなったら同じような感染防御を着実に実行するしかありませんね。これを切っ掛けに、テレワークが社会に実装されたら災い転じて福となるかも知れません。原理的には前から可能だったわけですから。どもども。