4月23日(木)朔、大潮。集団免疫ができるまで、並大抵ではあーりまへん。

 晴れのち一時曇り、一時雨。7℃~17℃、35%。

 

 コロナ異聞:

 慶大病院でコロナ感染ではない入院予定者を全員PCR検査したところ、6%の陽性率であったという。東京都の人口1400万人x0.06とすると84万人に相当する。これが1%としても14万人で、現在の感染判明者約3500人の49倍の潜在感染者がいることになる。集団免疫獲得には50%以上の既感染者が必要とすれば、6%くらいではまだまだ日暮れて道遠しですねィ。日本政府ももたもたしていないで、はやく抗体のサンプリング検査を始めて、こういう疑心暗鬼ではなく統計的に有意な推定をして頂きたいものです。

 先日からネット上でコロナに関するメール討論をしていますが、実際の感染者は今見つかっている感染者の何倍か?論争があって、米国の例を挙げて約5倍だと言うものと、いや日本はもっと検査制限しているから50倍だ、という意見の対立がありましたが、実態は後者の方が近いかもね。中でも無症状感染者の割合がけっこう高そうなのもしむぱいの種です。元気で通勤したり、ジョギングしたりしてても感染能力を持っている健常者?こりが20%~50%と見積もられると。でもホントはもっと多いかもね?

 花粉症でも掛かる人は1/3~1/2とゆわれてますから、けっこうコロナ発症率に似ているかも。どちらも自己免疫で症状が悪化します。免疫機能というのは、個人間でバラつきが大きいと言えるでしょう。花粉に晒されたり、コロナに晒されてもピンピンしている人がいるのは、抗原自体に毒性はなく、過剰な免疫反応が生体を痛めるからです。現にコロナの源流とかゆわれているコーモリは、ウィルスに感染しても免疫系がスルーするから共存できているんだって。でも、免疫系が作動する動物には大迷惑ですよね。

 あと軽傷だからと自宅隔離されてた人の症状が急変して、あっという間に死亡する例が挙げられます。単身世帯の人には厳しい症状ですね。だから外国のように大きな隔離施設を準備して、常にモニターすることが死亡数削減のためにも大切なんです。日本は民営化で公共施設をつぶしてしもたから、家庭に頼り過ぎなんですぅ。とくにホームレスの人や貧乏な人には厳しい社会ですね。行き倒れで検査したらコロナ感染していたとか。格差社会ここに極まれりっ!

 アベノマスクが来ても返そうと思てるから、今あるマスクを倹約しようと3日ローテーションを始めました。マスクして外出し、帰ってきたらアルコールを噴霧してベランダに干しておきます。これを4枚で回すと、3日間干してたことになるから、仮にコロナがついてても死滅(不活性化?)してるでしょ。気分的には少し嫌ですが、背に腹は代えられません。ども。