12月8日(日)閉塞成冬(へいそくふゆとなる)。あまりにも遅い光速。

 晴れ晴れ。2℃~13℃、43%。カワウの大群を見る。魚影が濃くなると鳥たちも増えるん?

 

 天体観測とは:過ぎ去りし時間の探索?

 こないだ三鷹天文台でビデオを見ていて実感したんだけど、この広大な宇宙に於いて一番早いとされている電磁波(含む光)の速度が余りにも遅いと感じました。我々の生活実感では、いつでもどこでもあっという間に届いてしまう光速でも、広大な宇宙空間では遅々とした亀の動きのようです。

 光や電波は太陽からは8分も掛かるし、一番近い恒星まででも4年も掛かりまふ。更に一番近い小銀河までは2万年もかかるし、大銀河までは250万年も掛かりますんや。銀河は2千億個もあるし一番遠い銀河までは300億年も掛かるんだと。一番近い超新星爆発(太陽のような恒星が寿命でしむ)でも650年も掛かるんや。地球から見えるこの宇宙の出来事は、全てすっげー過去の出来事で、天文学で調べてるのは過去の星々の歴史のようなものなんですぅ。

 いったん地球の外に出たならば、見えるもので「今ここ」なんつーのは一つもナインですぅ!見えるもんは全て過去の膨大な時間のモザイク模様!そこんとこよろすく♪どもども。