2月11日(火)建国記念の日で、東日本大震災後3年目の丁度1ヶ月前

 寒曇り。2℃〜3℃と気温上がらず。解説によれば北極寒気団が二つの高気圧で押し出され極東と北米に進出しているとか。ブルブル


 大手町方面に進出。大手門付近には、皇居周回ランナーがいっぱい。




 原発を争点にしない選挙が終わったら原発推進に動くとは:

 原発維持にも原発全廃にもそれぞれ理由はありまふ。何に重きを置くかによって価値観が全く違ってきます。
 国家百年の計で長期的な安全を考えれば、原発維持のリスクはあまりにも大きいと言へるでしょう。今でも人が住めない広大な国土を毀損しているし、未だに放射性物質を拡散しているし、稼働すれば核廃棄物が更に蓄積されます。

 しかしごく短期的な業績を重んじる企業マインドで判断すれば、今まで投資した膨大な原発施設は償却できないし、輸入原油は高くなるし、エネルギー不足はあらゆる産業にインパクトを与えるし、すぐに次の大地震が来るわけがないからリスクを冒して賭けに出てもエエでしょ?とか慾ボケになる心情も分かります。

 いわゆる一つの賭けですね。これが金融資本主義経済のリスクとゲインの原理だすぅ。原発には非常に大きいリスクが厳然として存在しているのは、送電効率の高い大都会周辺に原発を作らないことからも分かります。誰がどんな理屈を付けようとこの事実には勝てません。

 膨大な投資をして、植民までした満州は日本の生命線であーる!として戦争に突入した過去まであるわけですから、ここでもう一回考えなおしてもエエんじゃね?歴史を見れば、満州どころか朝鮮、台湾まで無くなっても日本は立派に高度成長を遂げたではあーりまへんか。やっぱし政治つうのは、短期的に株価が上がった下がったではなくして長期的に国民の生活の質を上げてくべきではアルマイト!・・・とかちょと大説をうなってミタど。どもども。








 都知事選分析を読む:

 20代は田母神さん、70代は舛添さんがダントツ!なんて記事を読んだ。後付けだが理由は分かる。子供は強いものが大好きだから田母神さんの威勢の良さには痺れます。「ライオンとトラとどっちが強いのん?」ってな心情の流れでやんしょうねィ。一方、流石に老い先短い高齢者はそんなに強いものには巻かれません。それより目先の厚生福祉が気になるのでは?放射能なんて関係ねえわな!てなお歳でもあるしね。
 しかし田母神さんの支持層は40代が一番多いっつうのはなしてだっ??? 一番体力も分別もある世代が右翼冒険主義に走ると和?これは中韓のあまりのねちっこさに辟易してのぶち切れか、はたまた先行き望めぬ閉塞感を国家との一体化に託したのか?いずれにしろ団塊の絶対平和主義ってのがだんだん色あせて来たのは確かですぅ。ジャン