2月27日(月)宇宙に託す夢。

 概ね曇り、午後少し晴れ間。5℃〜9℃、62%。北風ちとさぶし。




 人類の夢:地球外生命のハケーン!

 我らは孤独ぢゃないんだっ!つう確信が世界観を変えることもある。つうわけで、巨大な費用を掛けて人類は宇宙探査に乗り出してるんですぅ。先日、NASAが発表した地球外生命の可能性は地球を駆け巡りましただ。太陽系内でも木星の衛星などでその可能性が取沙汰されてましたが、今回のは太陽系外のトラピスト-1つう赤色矮星の惑星です。太陽に一番近い他の恒星はプロキシマ・ケンタウリといって、それでも4光年掛かります。光の速さで進んでも4年は掛かる距離ですね。

 そして今回のトラピスト-1星は約40光年も掛かるんですよ。そこには7つの惑星があって、その内3つはハビタブル(生命生息可能圏?)ではないのかと。それは天体計測技術の驚くべき進展によるものなんですぅ。惑星が恒星を横切ったときの微小な光度の変化を読み取るんです。そして恒星の温度や惑星の位置を計算して、生命生息圏かどうか判定すると。もう少ししたら、宇宙に浮かべた望遠鏡で、惑星大気の組成まで分析でけるんだと。そーなれば、水や炭素、メタンなどがあるかどーかも測定できます。

 銀河系の直径は10万光年くらいですが、隣の銀河までは239万光年もあるから、ここはワープでもしなければとても届きません。まづは、太陽系内で生命の痕跡を探査するのが、身分相応の願望でしょうね。とは言え、イロエロな望遠鏡を宇宙に飛ばして、そこから広大な宇宙を眺めるだけなら、いくらでもできそうです。夢は広がりますねィ♪





 そうそう、とても身近な太陽くんのことも我々は殆んど知りませんのだすぅ。太陽の表面は始終爆発していて、それはフレアと呼ばれます。黒点として観測できるんですが、その黒点のパターンもイロエロとあるようだっ。そして時にスーパーフレアが発生すると、地球上は電波障害で大混乱します。航空機や船舶、コンピュータシステムに障害を与えることもあるとか。・・・そしてこれを予測するシステムが構築されつつありまふ。それは観測された膨大な黒点パターンとその時の電波状況をAIで関連付けて、ある黒点パターンが観測された時に素早く警報を発するシステムなんですぅ。こんなところにもAIの機械学習が使われてんすねィ。AIとアストロノミイのコラボ!ども。