3月25日(月)地上でいやなことがあったときは、宇宙のことを考えてみよう

 細雨降ったり止んだり。終日10℃前後と気温低し。平年なら桜始開(桜の花がはじめてひらく頃)、今年は既に散り始めていまふ。今日は花見の宴で人形町方面へ(誰か雨男がいるな、いやぜってーいるど)。ふと血液型の話題を振ったら1人だけA型の人だった。あとの7人は分かるでしょ?単なる知人なんだけどねぇ。不思議だ。



 最近はビッグデータサイエンスつうのが流行っていまふが、計算天文学というのもありまふよ。ふむ、最近このふがふがした物言いが癖になってしもたど。(注意しよう!)天文学は観測と理論だけで実験ができませんから、それをスーパーコンピューター上のシミュレーションで代替えしようというもの。例えば、この宇宙は星の新たな誕生と超新星の爆発というサイクルから成り立っています。宇宙空間の星屑やガスが凝縮して新たな恒星ができ、その周りに円盤状の星屑やガスが回ります。それらが引力と遠心力のゆらぎで微惑星になり、さらにその微惑星が衝突を繰り返して原始惑星になります。その後星間のガスが四散してしまうと最後の惑星間の衝突が起きて、今のような惑星構成が出来上がる。つうような何億年に渡る惑星の生成がまるで見た来たように分かるのですぅ。ジャン
 んで、液体の水があって酸素もあるって環境をハビタブルゾーンといいますが、最近の惑星探索で銀河系の中にも数千のハビタブルゾーン内惑星があることが分かってきましたから、その内に異星人からのデンパが届くかもね。いやいや既にデンパを受信している地球人もいっぱいおますがな。プ しかし地球以外にも知的生命体はいるのか?という問いには学者間でも意見が真っ二つに分かれていて、これはもう既に信仰の領域に入っております。ここで起きたことは何処ででも起こり得るつう普遍派と、このような非常に特殊な条件は奇跡的であーるつう個別派の純粋にして相容れぬ価値観は議論によっては超えられない壁なのでしょう。ま、どんな分野でもこの類の論争はありますけどね。ズッシーン




 今日の記事を見たら実験的なことはなくもないらしい。地球上には年間数千個の燃え尽きない隕石が落ちてきて、その組成を調べると太陽系や惑星の成り立ちが分かるらしいんだ。これも生きたタイムカプセル。求めよ、されば与えられん♪かな?