8月18日(日)蒙霧昇降、深い霧が立ち昇り降る頃。音楽会♪

 雲の多い猛暑晴れ。27℃~35℃、52%。冷房から一歩外へ出ると、むわっとサウナ状態だすぅ!ヘロヘロ

 

 

 音楽の夕べ:

 知人から券をもろたんで調布方面に進出す。アマチュアオーケストラにしては掘り出し物。すごく澄んだいい音出してました。今回はピアノ奏者、作曲家あーんど指揮者という多彩な経歴を持つ寺嶋陸也さんが率いてましただ。

 最初はフォーレの「ペレアスとメリザンド組曲」というあんまし馴染みのない曲でしたが、第3楽章のシシリエンヌは良く聞くモチーフで一気に没入♪演劇の付随音楽ですぅ。次は寺嶋さんが作曲した「森を歩きながら」という、林光さんの「森は生きている」のオマージュ曲♪森の精と少女のモチーフがハ長調からロ長調まですべての音階を中心に変奏されます。とても面白くて興味深い曲でした。

 最後はベートーベン定番のピアノ協奏曲第4番ですぅ。これは「運命」などで開発された動機「ンタタタダーン」という出だしのン(八分休符)の効果を随所にはめ込んだ名曲です♪間の効果というか鳴ってないところをいかに生かすか♪ピアノとオーケストラの掛け合いが頂点に達するのは第2楽章の弦楽器が力強く「こうでなくっちゃ!」という演奏をピアノが軽く受け流して、最後は瞑想の中に折り合いをつける曲想のところ。んで、最後はロンド風のテーマが何度も繰り返される力強さと楽しさいっぱいの楽章でしめます。うんうん、えがったっす。こりはアマチュアといってもバカにでけないレベルでしたあああ♪どもども。